★3 | 肉親や恋人が離れ離れになり、そして再会するという展開は、日本の娯楽演芸の典型的パターンだが、この戦後の混乱期ほど大衆がその思いを切実に実感していた時期はないのではないか。正統派家城巳代治映画の中では、美空ひばりは異物感を漂わせる。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 昔のフィルムのせいか音が飛び画面が呆け、特にラストシーンは水でも被ったかのように画像が滲み・・・、え?そんなわけない? おかしいな、なんでだ・・・ [review] (G31) | [投票] |
★4 | 未来の「美空ひばり」そのものの縮小コピーにしか見えない(それだけ芸も完成されている)少女ひばりがまったく異形(ディートリッヒのパロディ?)にしか見えない(まるで「身体はコドモ、中身はオトナ」って感じ)のだが、最後の最後になって→ [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | あまりにも老成した表情の美空ひばりは、普通の少女が着るようなワンピース姿だと、子どもの体におばさんの顔が乗っかっているように見えるが、舞台で正装した場面となると、驚く程の輝きを放つ。これこそ、生まれながらのスターと言ってよいのであろう。 (青山実花) | [投票(2)] |