バーバリー・コースト(1935/米)ファンのコメント
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十三回の新月がある年に(1978/独) |
不幸や孤独がカオス状態のまま押し寄せてくる。こんな病んだ映画は他にないと言ってしまいたくなるぐらい、全てが負のベクトルに向かっている、まさしくファスビンダーにしか撮れない傑作だと思う。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
主人公は孤独に違いなく居たたまれぬ惨めに苛まれてる筈なのだが一生懸命に生きようとする。1つの縋る思い出があったからでそれが打ち砕かれ彼は死ぬのだが演出は献花めいて湿り気はない。シュアな撮影と呵責ない現実提示が覚悟のほどを示してやまないのだ。 (けにろん) | [投票] |