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ミシェル・ミシュレの映画ファンのコメント

小間使の日記(1946/米) 誘拐魔(1947/米) 大いなる神秘 第1部 王城の掟(1958/独=仏=伊) 誘拐魔(1947/米) 大いなる神秘 第2部 情炎の砂漠(1958/独=仏=伊) M(1951/米) シャーリー・テンプルの夢みるお年頃(1942/米) 罠(1939/仏)が好きな人ファンを表示する

ゑぎのコメント************

★4小間使の日記(1946/米)本作も「隠蔽」と「暴露」を主題とする演出が何ヵ所も出てくる。例えば、スカートをめくって推薦状を取り出すポーレット・ゴダード。開かずの部屋。地下の骨董品。隣の屋敷との垣根の演出。そして死者は庭に埋められる。そもそも、日記自体が隠すことと暴くことの道具だ。 [review][投票]
★4誘拐魔(1947/米)ノワールあるいはミステリーと云うよりも、ロマンチックコメディの要素の強いダグラス・サーク作品だ。とは云え、冒頭の霧の造型と窓と影の使い方は、犯罪映画のオープニングとしても、見事なつかみと云っていいだろう。舞台は霧のロンドンだ。 [review][投票(1)]
★3M(1951/米)オープニングは停車しているケーブルカーの中から後部ドア外を撮ったカット。新聞の見出し「チャイルドキラー」が見える。女が二人、後から男が一人乗り、ケーブルカーが動き出してから、走って来たもう一人が飛び乗る。そこにタイトルイン。カッコいい! [review][投票]
★3罠(1939/仏)仏時代のロバート・シオドマクによる犯罪映画で、ダグラス・サーク誘拐魔』(1947)のリメイク元。私は『誘拐魔』の方を先に見てしまっており、ちょっと時系列的には逆になるが、リメイク版との比較を交えて感想を書きます。 [review][投票]