ジュリア・デイヴィスの映画ファンのコメント
ファントム・スレッド(2017/米) ウィルバーの事情(2002/デンマーク=英=スウェーデン=仏)が好きな人 | ファンを表示する |
パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021/米=英=ニュージーランド=カナダ=豪) |
あまり相性の良くないカンピオン作品だが、これは合格内。2時間、映像が最近の映画では抜きん出て美しく、また音楽にも力を入れて冴えわたっている。映画ファン、狂喜するところである。 [review] (セント) | [投票] | |
マッチョ主義がはびこる中での本当の強さとは? [review] (jollyjoker) | [投票(2)] | |
このニューエイジのグルのような風采の監督とはこれまで御縁がなかったが、これは楽しめた。サザンゴシック仕立の面従腹背を雄大な西部の孤絶した山峡へ持ち込み、クリスティ的な目隠しの不穏さと燻製ニシン添えの捻りを加える。サバイバリストのメッカと評判のモンタナが舞台なのも政治的慧眼。キャラの使い分けに歯切れの悪い部分もあるが(特に後半の弟の空気感)、フィルのホモエロチックな色気は女流監督ならではの艶かしさ (袋のうさぎ) | [投票] |