ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
黒い海峡 (1964/日)
監督 | 江崎実生 |
脚本 | 甲斐久尊 / 山崎巌 |
撮影 | 横山実 |
美術 | 大鶴泰弘 |
音楽 | 伊部晴美 |
出演 | 石原裕次郎 / 十朱幸代 / 中谷一郎 / 吉行和子 / 藤竜也 / 山形勲 / 垂水悟郎 / 大坂志郎 / 磯部玉枝 / 小高雄二 / 深江章喜 |
あらすじ | 恩義ある船場組長(山形勲)に番犬のように付き従う槇(石原裕次郎)は、組のために殺人をためらいなく犯し3年を牢内で過ごした。そんな彼への恋情を断ち切れない組長の娘・則子(十朱幸代)を振り返りもしない槇を、同期の男・哲次(中谷一郎)は責め、堅気になって愛を貫けと勧めるのだった。だが、その哲次が恋人であるクラブ歌手・知佐子(吉行和子)とともに組を出奔し、あまつさえ追手に差し向けられた組員を殺害したとの報告が届く。船場の命を受け、哲次を追って神戸に飛んだ槇は知佐子が歌うクラブに潜入し、彼女を受け入れた神戸の大物・大月(垂水悟郎)と対面する。大月が哲次に認めた利用価値とは何か。〔92分〕 (水那岐) | [投票] |
甲斐久尊・山崎巌のオリジナルシナリオはサスペンススリラーとして大変な出来映え。それだけに残念でならない。優等生の裕次郎にこの主人公の葛藤を演じ切れる訳がないのだ。十朱は良く似た親父の七光りで出ているに過ぎない。中谷のいる東宝のスタッフキャストで見たかった。 (町田) | [投票(1)] | |
江崎実生の出世作とのことだが、終幕のロングショットのボリューム感などを除けば師である舛田利雄ほどのアクの強さもない、無難な撮り方の連続。脚本については裕次郎作品としては練られた仕掛けの展開に華があり、つくづくムードアクションに納まったことが惜しまれる。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
0人 | ||
0人 | ||
2人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 2人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
検索「黒い海峡」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |