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ジュリアス・シーザー (1953/米)
Julius Caesar
[Drama]
製作 | ジョン・ハウスマン |
監督 | ジョゼフ・L・マンキーウィッツ |
脚本 | ジョゼフ・L・マンキーウィッツ |
原作 | ウィリアム・シェイクスピア |
撮影 | ジョゼフ・ルッテンバーグ |
美術 | エドワード・カーファグノ / セドリック・ギボンズ |
音楽 | ミクロス・ローザ |
衣装 | ハーシェル・マッコイ |
出演 | ルイス・カルハーン / マーロン・ブランド / ジョン・ギールグッド / ジェームズ・メイソン / グリア・ガースン / デボラ・カー / エドモンド・オブライエン / ジョージ・マクレディ |
あらすじ | 人気先行政治の主役として躍り出たカエサル(シーザー)は、今や王冠を頂かんとしていた。その状勢を快く思わなかったキャシアス一味は、シーザー暗殺を企てるが、そのためには民の人望厚き高潔の士ブルータスを取り込むことが必要条件だと判断する。シーザーへの憎しみ故に行動に駆られるキャシアス達により祭り上げられたブルータスは、ローマへの愛と自らの政治的信条故に決断し、事を成し遂げるが…。史上最強の劇作家ウィリアム・シェイクスピアの代表的歴史劇を往年のハリウッドが巨大な規模で映画化。 (kiona) | [投票] |
論の人ブルータスがその高潔なる公への心により手繰り寄せた民衆の支持は、論より証拠の人アントニーの私怨によりひっくり返されてしまう、例のシーンが出色の出来映え。多くの登場人物、描かれた心のひだの奥行き故に、シェイクスピアは永遠に語り継がれる。 (kiona) | [投票(2)] | |
モノクロ/スタンダードに納められた巨大セットの密度と縦横自在のカメラ、役者の個性、群衆の熱気の凝縮度が、60年代のカラー/シネスコ・スペクタル史劇の空疎を嗤う。「説く」ことと「導く」こと、「「正す」ことと「勝つ」ことの本質を見せつけられる恐ろしさ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
実に政治と民意の本質をついた話でシェークスピア恐るべし。密議は物陰や軒先で行われ溜まった映画的エモーションは事変後の大群衆を前でのアジで大炸裂。賢人の真摯な吐露はポピュリストに一撃で駆逐される。後方で控えていたブランドの胆力が白眉。 (けにろん) | [投票(1)] | |
コロコロ転がされる民衆。今も2000年前と変わらんけど。 (黒魔羅) | [投票] |
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