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渇望 (1949/スウェーデン)
Törst
[Drama]
製作 | ヘルゲー・ハーゲルマン |
監督 | イングマール・ベルイマン |
脚本 | ヘルベット・グレヴェーニウス |
原案 | ビルギット・テーングロート |
撮影 | グンナール・フィッシャー |
美術 | ニルス・スヴェンヴァル |
音楽 | エリック・ノードグレン |
出演 | エヴァ・ヘニング / ビルイェル・マルムステーン / ビルギット・テーングロート / ミミ・ネルソン |
あらすじ | 元バレリーナのルート(エヴァ・ヘニング)は夫バッテイル(ビルイェル・マルムスティィーン)と第2次大戦後のドイツを旅行しているがバレエへの挫折と堕胎経験からの不妊に悩むルートは夫と口論が絶えない。2人の回想に登場する女達。バッテイルの嘗ての恋人ヴィオラ(ビルギット・テーングロート)とルートのバレエの同僚ヴァルボルイ(ミミ・ネルソン)。スットクホルムに於ける彼女たちの物語は悲劇的結末を迎える。現在形の2人。列車の車中から見る戦火の禍根。増幅される絶望と暗澹。やがて列車はストックホルムへ…。ベルイマン監督第7作。 (けにろん) | [投票] |
瘧のような圧倒的絶望表現の凄まじさ。過去への悔恨と未来への苦渋をいや増させる状況の設定と妥協無きドラマトゥルギー。正直しんどいが、それを経ないと見えない一抹の希望もある。ニクヴィストとの共闘未だ来ぬとも『沈黙』原型の価値を貶めはしない。 (けにろん) | [投票] | |
いつもより饒舌でコロコロよく動くベルイマン。渇き、孤独、焦燥…って分かるんだけどいまいち深みに入っていけない。脚本に関わっていないと知って何となく納得。★3.5 (ドド) | [投票] | |
一種の教訓映画である。男性の身勝手さが告発されるが、その結果としての女性の行動や反応がまた健常の域を超えている。ラストの決着が取ってつけた形で残念。撮影とカットの呼吸が既に巨匠級。特にクローズアップの使い方のうまさは鳥肌物。 (ジェリー) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
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