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太陽は狂ってる (1961/日)
監督 | 舛田利雄 |
脚本 | 山田信夫 |
原作 | 藤原審爾 |
撮影 | 姫田真佐久 |
美術 | 大鶴泰弘 |
音楽 | 伊部晴美 |
出演 | 浜田光夫 / 川地民夫 / 吉永小百合 / 葵真木子 / 武藤章生 / 垂水悟郎 / 稲葉義男 / 丹阿弥谷津子 / 芦田伸介 / 加藤武 / 武智豊子 / 石丘伸吾 / 木島一郎 / 内藤武敏 |
あらすじ | 高三の圭一(浜田光夫)は平穏な毎日に苛立つ思いを抑え切れず、ビリヤード場で因縁をつけてきたチンピラ二人を殴り倒した。若月組の恒(川地民夫)はそんな彼に惚れこみ、一緒に夜の街へ繰り出す。だが、圭一自身は至って気弱なママっ子であり、勢いで恐喝までやってしまったことで大いに悩み苦しむのであった。母親の心配も空しく彼は警察に逮捕され、彼をめぐるヤクザ同士で大出入りがあった。結局、圭一は学校を退学させられる。あまりに狂ってしまった環境のなかで、彼は敵対するヤクザに絡まれている少女・知里(吉永小百合)を見る。彼が見失ってしまった「まとも」さを体現する彼女に、圭一は心を乱される。〔日活/105分/カラー/シネスコ〕 (水那岐) | [投票] |
ボタンの掛け違いから始まった急旋回を圭一(浜田光夫)が、なげやりになりながらも受け容れていく過程が哀れで共感を誘う。そんな圭一を喜々として迎える恒(川地民夫)の人なつこい笑顔が無邪気で印象的。チンピラ青春映画の秀作。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
もがけばもがくほど泥沼に沈み込んでゆく浜田。一般社会の幸福など、夜を生きる彼らには何の救いにもならないことを彼は自覚する。吉永はそんな彼を理解せず甘っちょろい勇気を語るのだが、彼女と一緒に「反抗」するためにはあまりにも時は遅すぎた。泥はもう彼のアゴまで迫ってきていたのだ。 (水那岐) | [投票] | |
美点は撮影美術で、露出微妙に多めのカラーが埃っぽい街中をとても魅力的に捉えており、影の濃い夜も照明の技が冴えており、芦田邸から溝川抜けて逃げる二人を追いかけるアクションがとてもいい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
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計 | 4人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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