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誤発弾 (1961/韓国)

Obaltan
An Aimless Bullet

[Drama]
監督ユ・ヒョンモク
脚本イ・ジョンギ / ナ・ソウン
原作イ・ボムソン
撮影キム・ハクスン
美術ペク・ナムジュン / イ・スジン
音楽キム・ソンテ
出演キム・ジンギュ / チェ・ムリョン / ソ・エジャ / キム・ヘジョン / ノ・ジェシン / ムン・ジョンスク / ユン・イルボン / イ・デヨプ / ムン・ヘラン / ヤン・イルミン
あらすじ時代は朝鮮戦争後の60年代初頭。主人公(キム・ジンギュ)は計理士事務所に務めるサラリーマン。 貧しさゆれに痛む親知らず一つ治療することができないのが悩みの一つだが、それだけに尽きない。 母親(ノ・ジェシン)は精神異常だし、妻(ムン・ジョンスク)は妊娠中なのに栄養失調、弟(チェ・ムリョン)は酒びたりの無職で 妹(ソ・エジャ)は恋愛の悩みゆえ生活が荒れつつある。おまけに自分の娘はおねだり魔だし、息子(アン・ソンギ)は勉強もロクにせず新聞を売って小遣い稼ぎ。 いったいこの家族はどこへいくのだろうか・・・。[モノクロ/105分] [more] (TOMIMORI)[投票]
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4子の心親知らず。親の心子知らず。 (TOMIMORI)[投票]
★4戦争の傷跡の残る希望と絶望の相半ばする暮らしの中で男は生き抜く。リアリズムの中に隠喩のメッセージが混じっているともいないとも言えるすれすれの説得力。 (SUM)[投票]
★3あまりにも厳しくやるせない話。芸術的価値はさておき、あまり繰り返し観たくないタイプの作品ではある。[フィルムセンター] (Yasu)[投票]
★3力強い郊外の描写、老婆のうわ言、歯痛と抜歯、破壊される器物と神への呪詛、行く先にはネオンの灯。豊かな象徴性や多義性に富んだこれら素材に対する私の称讃を、日活風の安っぽい犯罪描写や、古き悪しき大味の恋愛描写が、頑強に咽喉元に圧し留める。低予算は理由にならない。もっともっと削ぎ落とせたはずだ。 (町田)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点3人***
2点0人
1点0人
6人平均 ★3.5(* = 1)

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