ハイ・ホープス キングス・クロスの人々 (1988/英)
High Hopes
ビバ!ロンドン! ハイ・ホープス 〜キングス・クロスの気楽な人々〜
あらすじ | 宅配便のヒッピー風若者シリルとシャーリーは同棲中。シリルは社会主義を信奉しているが、もう革命は古いとも感じている。じゃあどうすればいいのか、と迷ってもいる。シャーリーはそんなシリルを愛しているし、子供が欲しいというのが今の唯一の望みだ。シリルには姉バレリーがいる。姉はがさつな俗物で、いい食べ物、いい住居、いい暮らしが望みだ。その夫マーチンは中古車販売店の経営をしているが、外に女を囲っている。バレリーはやっともてた一軒家の披露をする為に―もちろん自慢したいが為に―70歳の母の誕生日祝を無理やり兼ねて皆を招待するのだが・・・。マイク・リーの出世作といわれる作品。108分。 (KEI) | [投票] |
★3 | サッチャー首相時代(英国70〜80年)の中産階級の家庭に焦点を当てその生活を浮き彫りにしようとしたのは評価できるが、サワリで終わってしまった。家出男の挿話、金持ちとのいざこざとかはギャグとしてもあまりに類型過ぎる。 (KEI) | [投票] |
★3 | いつものマイク・リーで安心して最後まで観られる。痛々しさが冴えている。 (カフカのすあま) | [投票] |
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3点 | 2人 | ** |
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計 | 2人 | 平均 ★3.0(* = 1) |
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