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ジャッキー・チェ.. ************

ＫＯＴＯＫＯ (2011/日)

Kotoko

製作	塚本晋也
監督	塚本晋也
脚本	塚本晋也
原案	Ｃｏｃｃｏ
撮影	塚本晋也 / 林啓史
美術	Ｃｏｃｃｏ
音楽	Ｃｏｃｃｏ
出演	Ｃｏｃｃｏ / 塚本晋也

あらすじ

シングルマザーの琴子（Ｃｏｃｃｏ）は、あらゆる人が善悪の２重身に見える強迫観念から逃れられず、リストカットを繰り返す日々であったが、八方塞がり的日常の中、唯一、屋上で歌を歌うことで自己救済されていた。しかし、近隣の通報で幼児虐待の嫌疑をかけられ、幼い息子は沖縄の姉が引き取ることに…。そんな或る日、有名小説家の田中（塚本晋也）という男が琴子の前に現れる…。第６８回ベネチア国際映画祭、オリゾンティ部門グランプリ、第１５回タリン・ブラックナイト映画祭、最高映画表現者賞受賞。 (けにろん)

[投票]

★4	描かれるのは虚構の症状だろうけど、子育て不安を神経症的に描いて細部の深度が普遍に至っていると感じさせる。自虐を解決するのは他虐という中盤の認識も、そんなものかも知れない。厭になるけど。 (寒山拾得)	[投票]
★3	ホラー映画になりかねないほど血が流れる。だが塚本晋也のおかげか、Coccoの歌のおかげか、妙な抜け感・ユーモア・穏やかさに包まれて、COTOCOを忌み嫌う鑑賞者は最小限におさえられる。 (モロッコ)	[投票(1)]
★3	今になってやっと『悪夢探偵』でやりたかったことが分かった気がする。 [review] (ペペロンチーノ)	[投票(1)]
★3	cocooの演技力に尽きる。備瀬には行ったばかりなのでちょっと嬉しい (二液混合)	[投票]
★3	分裂症で育児ノイローゼであるということを映画的なカタルシスへ導く術が塚本にあるわけでもなく、歌を歌わせることも思い込みの範疇を出ない。ただ、マゾヒスティックにボコられることで奉仕したいらしい気持ちは健気だ。音とカメラのハッタリは飽きた。 (けにろん)	[投票]

5点	0人
4点	1人	*
3点	5人	*****
2点	1人	*
1点	0人
計	7人	平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

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