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弾丸大将 (1960/日)
[Drama]
製作総指揮 | 本田延三郎 / 吉野誠一 |
製作 | 大川博 |
監督 | 家城巳代治 |
脚本 | 橋本忍 |
原作 | 赤江行夫 |
撮影 | 飯村雅彦 |
美術 | 森幹男 |
音楽 | 池野成 |
出演 | 南広 / 淡島千景 / 木村功 / 織本順吉 / 加藤嘉 / 杉義一 / 清村耕次 / 花沢徳衛 / 松本克平 / 東野英治郎 / 織田政雄 |
あらすじ | 米軍演習場での弾拾いを稼業とする善三郎(南広)は、陽気でケチなお調子者だ。毎日平原をいち早く駆け抜け、仲間の2〜3倍の不発弾を拾って小金をため込んでいる。そして仕事仲間の大谷が死んだのち、その後家さんのマキ(淡島千景)に思いを寄せてモーションをかける善三郎だが、ひとり仕事に没頭する彼女にはフラれ続けていた。それでもメゲることを知らない彼は、米軍将兵の案内役や射撃訓練の的、酒の横流しや女の子の世話と八面六臂の活躍を見せ、張り切りすぎてヤクザに袋叩きにされるのだった。だが、警察の世話になった善三郎を救ってくれたマキは、思いもよらぬ男とねんごろになっていた。〔100分/白黒/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
イロニー満載の米軍寄生噺。戯画と思って観ていたが、意外と本当の話かも知れず。米の各地の世界侵略先ってこんな側面もあるのだろうと思わされる。南弘が熱演過ぎて単調だが、それこそがイロニーかも知れず。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
これは傑作だ。転がっている沢山の砲弾のショットでタイトル。監督のクレジットは、薬莢のショット。クレジット開け、開巻は米軍の演習場で、小さな丘が沢山続く野原。男たちが走るロングショットがいい。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
戦後日本の底辺を生きるドブネズミが、その役目を逸することなく世間を相手に狡猾に戦ってゆく、この当時はよくあった喜劇的一代記。「イカニモ」感を漂わせる池野成劇伴音楽の不協和音を含めて、男の生きざまは60年代の邦画作品ならではの匂いを放ち、左派になりきれない中年男たちなりの抵抗の作法を提示する。 (水那岐) | [投票(1)] |
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