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四季の愛欲 (1958/日)
The Season of Love
製作 | 大塚和 |
監督 | 中平康 |
脚本 | 長谷部慶治 |
原作 | 丹羽文雄 |
撮影 | 山崎善弘 |
美術 | 千葉一彦 |
音楽 | 黛敏郎 |
衣装 | 森英恵 |
出演 | 山田五十鈴 / 安井昌二 / 桂木洋子 / 中原早苗 / 渡辺美佐子 |
あらすじ | 小説家の清水谷(安井昌二)は、かつて彼を捨てた母(山田五十鈴)と再会。妹の春枝(中原早苗)とともに近所に住まわせていたが、母は清水谷に金をむしんしては愛人(永井智雄)と密会を重ねていた。清水谷の妻で気鋭のモデル吟子(楠侑子) は、そんな義母が疎ましいのだが自分もまた名声のために男を利用する小悪魔だった。一方、すでに嫁いでいた清水谷の上の妹の桃子(桂木洋子)は、年の離れた夫(宇野重吉)に満足できず実業家(小高雄二)と不倫関係にあった。そんななか、清水谷は仕事先で出会った百合子(渡辺美佐子)に惹かれていくのだった。さまざま愛欲が錯綜する怒涛の恋愛模様。原作は丹羽文雄。(96分/白黒) (ぽんしゅう) | [投票] |
呆れるほど図式的で、驚くほど奔放な男女関係を詰め込んだ長谷部慶治脚本を、必要最小描写と魔法のようなテンポで押し切ってしまうので、その「関係」の不自然さに躊躇する間さえ与えない中平康マジック。とは言え、那須駅でのオチにはさすがに場内苦笑。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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