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黒い賭博師 (1965/日)
監督 | 中平康 |
脚本 | 小川英 |
原作 | 野村敏雄 |
撮影 | 山崎善弘 |
美術 | 大鶴泰弘 |
音楽 | 伊部晴美 |
出演 | 小林旭 / 冨士真奈美 / 小池朝雄 / 益田喜頓 / 横山道代 / 高橋昌也 / 谷村昌彦 / 榎木兵衛 / 野呂圭介 / 玉川伊佐男 |
あらすじ | 幾年ぶりかで東京に舞い戻った「黒い賭博師」氷室(小林旭)は、外国大使歓迎レセプションでギャンブラー犬丸(小池朝雄)とその情婦・玲子(冨士真奈美)の挑戦を打ち破った。憤懣やるかたない犬丸は、氷室のイカサマを見破れ、と玲子に尾行を命じる。しかし氷室はといえば、ニーナ(シェリー・ヘレン)という白人娘の運命を握る、モノクルの楊(高橋昌也)との勝負においてその凄腕の前に屈服してしまう。楊の勝因を探る氷室は、その背後にある国際賭博組織「マルコム」の存在をつきとめた。氷室に寄り添ううちに情を移しはじめた玲子とともに、彼は賭博師の本能から「マルコム」の仕切る秘密賭博パーティーに乗り込んでゆくのだった。〔86分/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
アバンタイトルの最後で見せる小池朝雄の演技が大芝居過ぎるのだが、しかしこの演技も決して臭いだけでない、スピード感のある良いディレクションなのだ。スピード感は台詞とカッティングだけで生まれるものではない。これが演出家の仕事だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
007のような小道具の頻出と、登場人物の粋を気取ったことばの数々が、どうしようもなく時代を物語る。冨士真奈美が下着を脱ぐごとに、それに合わせて咽び泣くサックスの旋律を挿入するなど、今ではギャグにすらならない古風さだ。それにも増して、こういう映画の主役を張るなら小林旭にはカードのきり方くらい学んでほしいとは思われた。 (水那岐) | [投票] | |
小林旭の映画は(わたしが旭ファンだからなのか、旭の資質によるものなのか定かではないが)なんでもだいたい「旭映画」になってしまうのだけれど、この映画、特に終盤は中平印がくっきり。(04.01.20@シネ・ヌーヴォ) (movableinferno) | [投票] | |
旋風児小林旭が賭博師に扮して活躍するB級娯楽映画。このテーマならもっと格好良く撮れそうなものだが。主題歌がねぇ。 (マッツァ) | [投票] |
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