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素晴らしい哉人生 (1924/米)
Isn't Life Wonderful
製作 | D・W・グリフィス |
監督 | D・W・グリフィス |
脚本 | D・W・グリフィス |
原作 | ジェフリー・モス |
撮影 | ヘンドリック・サートフ / ハロルド・S・シンツェニヒ |
出演 | キャロル・デンプスター / ニール・ハミルトン / アーヴィル・アルダーソン / ヘレン・ローウェル |
あらすじ | 食糧不足にあえぐ第一次大戦直後のベルリン。ポーランド難民の流入で人々の生活は増々困窮していた。家族のいない娘インガ(キャロル・デンプスター)もまた、身を寄せていた教授(アーヴィル・アルダーソン)一家とともに窮屈な家で暮らし始めた。一家は、それぞれに職を得てなんとか生活を維持し始める。教授の次男ポール(ニール・ハミルトン)も造船工として働き、好意を持っていたインガとの結婚を考えるが生活難を理由に周りから反対されてしまう。それでもポールは空き地でジャガイモを育て、自力で家も建てインガと協力しながら結婚を目指すのだった。本作に影響され黒澤明は『素晴らしき日曜日』を撮ったという。(サイレント/115分) (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
ベルリンを舞台にして、ポーランド難民の男女(ポールとインガ)が、貧困や隣人の不寛容にもめげず、明るく前向きに生きる姿を描いたグリフィスの異色作だが、いやあ素晴らしい。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
ポーランド人はなんて苦労したのだろう。この苦労は、ドイツ人は忘れてもポーランド人は絶対忘れないのだろう。映画はそんななか、小さな幸せを綴ってIsn’t Life Wonderful?と呼びかける。肉屋の行列の件がすごい。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
冒頭の戦禍の町の人々の困窮ぶりは大戦直後の実写なのだろう。人為によるリアルタイムの惨状を批判しつつ、若いカップルに希望を託すいかにもグリフィスらしい良心作。ヒロインキャロル・デンプスターの健気さもリリアン・ギッシュに勝るとも劣らない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
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