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ウィリーが凱旋するとき (1950/米)
When Willie Comes Marching Home
製作 | フレッド・コールマー |
監督 | ジョン・フォード |
脚本 | メアリー・ルース / リチャード・セイル |
原作 | サイ・ゴンバーグ |
撮影 | レオ・トーバー |
美術 | ライル・ウィーラー / チェスター・ゴア |
音楽 | アルフレッド・ニューマン |
出演 | ダン・デイリー / コリンヌ・カルヴェ / コリーン・タウンゼント / ウィリアム・デマレスト / ジミー・ライドン / ロイド・コリガン / イヴリン・バーデン / ハンク・ウォーデン / ジャック・ペニック / メイ・マーシュ / チャールズ・ハルトン / ヴェラ・マイルズ / ロバート・パッタン / アルベルト・モーリン |
あらすじ | アメリカ東部の小さな町。日米開戦の知らせを聞いた青年ウィリー(ダン・デイリー)は誰よりも先に志願兵に。町の英雄として喝采のなか恋人のマギー(コリーン・タウンゼント)と両親(ウィリアム・デマレスト/イブリン・バーデン)に別れを告げた。訓練を受けて配属された先は故郷の町に新設された基地だった。兵士たちが次々に戦地に向かい成果を挙げるなかウィリーは基地内勤務のまま月日が過ぎ町の人たちの笑い者に。やっと巡ってきた欧州への出撃で間抜けなトラブルを起こし敵地でレジスタンスの女性闘士(コリンヌ・カルヴェ)一味に捕まってしまう。手放しの戦意高揚気分を皮肉るジョン・フォードのコメディ。(白黒/83分) (ぽんしゅう) | [投票] |
フォード映画として最上級かと問われると疑問だが、しかし、十分にスタージェス映画と互角に渡り合える面白い喜劇だ。前半は、主人公ダン・デイリーの、前線への異動の嘆願、上官の却下、昇進、善行賞推薦の繰り返し。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
前半は付け焼刃な"栄誉"の推薦。後半は酒による"マッチョ"な気付けという、上位者による形式主義の押し付けの反復。さらに人が倒れるときは躊躇なく、モノの破壊は徹底的に。そんな潔さが呆れを笑いに昇華する。どれも「執拗」という単純かつ高度な映画芸のなせる技。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
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