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示談屋 (1963/日)
[Drama]
監督 | 井田探 |
脚本 | 安藤日出男 |
原作 | 安藤日出男 |
撮影 | 萩原泉 |
美術 | 柳生一夫 |
音楽 | 山本丈晴 |
出演 | 川地民夫 / 杉村春子 / 小沢栄太郎 / 藤村有弘 / 久里千春 / 佐野浅夫 / 松本典子 / 小池朝雄 / 下元勉 / 進千賀子 / 大森義夫 / 土方弘 / 山田禅二 / 河上信夫 / 高品格 / 加原武門 / 荒井岩衛 / 玉村駿太郎 / 青木富夫 |
あらすじ | 交通事故の被害者と加害者の間を取り持ち、法律の裏側で金をせしめる示談屋の笠原(小沢栄太郎)は、病院の事務長(下元勉)や事務員和江(久里千春)と結託し、事故入院した男の保証金を巡って同業のライバル宍倉(小池朝雄)と丁々発止を繰り広げていた。そんな笠原の息子茂(川地民夫)もまた、大手運送会社の社員として自車両の事故の被害者との賠償交渉に就かされていたが、上司の重田(佐野朝夫)の非情なやり口についていけず悩んでいた。今日もまた事故で顔に傷を負ったモデルのマリ(松本典子)のマンションを訪ねるのだった。交通戦争と称された1960年代に蠢く示談屋たちの悲喜こもごもを描く社会派ドラマ。(白黒/80分) (ぽんしゅう) | [投票] |
かつて盛んだった示談屋商売の詳述は興味深く、小沢栄太郎もすごいが下元勉がまさかの怪演。そして今もある運送会社の事故係はさらに切実。なんという人生だろう川地民夫。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
法のもと雀の涙の金で被害者の不幸を丸め込む不誠実な企業。法の網をくぐって保険金の上前をはねるコバンザメの示談屋。不幸な者がいない点でまだ後者の方ががマシかもしれない。経済成長が引き起こす交通戦争の笑えない滑稽な悲劇。いつも「戦場」に散るのは若い命。 (ぽんしゅう) | [投票] |
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