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ヒトラーのための虐殺会議 (2022/独)
Die WannseekonferenzThe Conference
[Drama]
製作総指揮 | オリヴァー・ベルベン |
製作 | ラインホルト・エルショット / フリードリヒ・ウトカー |
監督 | マッティ・ゲショネック |
脚本 | マグヌス・ファットロット / パウル・モンメルツ |
撮影 | テオ・ビアケンス |
美術 | ベルント・レペル |
衣装 | エスター・ヴァルツ |
出演 | フィリップ・ホッホマイアー / ヨハネス・アルマイヤー / マクシミリアン・ブリュックナー / マティアス・ブントシュー / ファビアン・ブッシュ / ヤーコプ・ディール / リリー・フィヒトナー / ゴーデハート・ギーズ / ペーター・ヨルダン / アルント・クラヴィッター / フレデリック・リンケマン / トーマス・ロイブル / ザシャ・ナータン / マルクス・シュラインツァー / フレデリック・シュミット / ジーモン・シュヴァルツ / ラファエル・シュタホヴィアク |
あらすじ | 1942年。ベルリンのヴァンゼー湖畔の瀟洒な邸宅に国家保安部代表ハイドリヒ(フィリップ・ホフマイヤー)に招集されたナチス親衛隊と各省庁の事務次官ら全15名と女性書記が集まった。議題は各地、各部門が頭を悩ませる「ユダヤ人問題」の最終解決策。すなわち欧州にいる1100万人のユダヤ人すべての抹殺について。「生活や戦争に必要な職人はどうするか」「ドイツ人との混血の扱いは」「第一次大戦でドイツ軍に所属した者は」。異論で話しが膠着すると休憩を挟みながら会議は淡々と進む。そして終盤、1100万人を一発必殺するための銃弾は準備できるのかに話は及ぶ。ユダヤ人抹殺の具体策が決定承認された「ヴァンゼー会議」議事録の映画化。(112分) (ぽんしゅう) | [投票] |
観終わって、目まいがするほど胸が悪くなる。厄介ごとを押しつけあう会議の中で、終始一貫して揺るがぬ前提がある。そのあまりの確固さに、心底、恐怖した。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
劇伴も解説もなく会話劇が続く。状況認識に終始する前半はいささか退屈。中盤以降、頭をもたげる個人の疑義や感情が集団としての使命を言い訳に封印され、保身という思惑を暗黙の裡に一致させ、ことの是非ではなく合理で一気に大量殺戮を正当化してしまう終幕は圧巻。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
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