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愛に乱暴 (2024/日)
製作 | 太田和宏 / 松本拓也 / 野儀健太郎 / 甲斐真樹 / 加瀬林亮 / 前信介 / 長船美和子 / 横山蘭平 / 吉田卓麻 |
監督 | 森ガキ侑大 |
脚本 | 森ガキ侑大 / 山崎佐保子 / 鈴木史子 |
原作 | 吉田修一 |
撮影 | 重森豊太郎 |
美術 | 松永桂子 |
音楽 | 岩代太郎 |
衣装 | 望月恵 |
特撮 | 須藤公平 |
出演 | 江口のりこ / 小泉孝太郎 / 馬場ふみか / 水間ロン / 青木柚 / 斉藤陽一郎 / 梅沢昌代 / 西本竜樹 / 堀井新太 / 岩瀬亮 / 風吹ジュン |
あらすじ | 結婚8年目の専業主婦・桃子(江口のりこ)は夫の真守(小泉孝太郎)の実家で暮らしている。同じ敷地の離れには姑(風吹ジュン)が独りで住んでいる。夫には手の込んだ料理を作り姑のゴミ出しを手伝い、週に2日、趣味を生かした手作り石鹸教室の講師をして生徒にも好評だ。だが姑は息子のことしか頭になく、真守もどこか桃子によそよそしい。そんな日々のなか、手なずけた猫が姿を消し、近所のゴミ捨て場で不審火が続く。やがて桃子は誰もいない家で一人、電動チェーンソーのスイッチを入れることに・・・。平凡な家庭の隠れた因縁を描く吉田修一の同名サスペンス小説の映画化。(105分) (ぽんしゅう) | [投票] |
淡々と日常を“こなしている”ように見える桃子(江口のりこ)だが、終始、彼女にまとわりつくような視線(カメラ重森豊太郎)が、この女の“ただならなさ”を暗示して不穏だ。その不穏が彼女の外部に起因するのか、内側から発散されているか、初めは分からない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
不穏で不可解の連鎖が破綻に至らないあたり吉田修一的に生煮えなのだが、それでも「ありがとう」の言葉に涙する江口の孤独は胸を打つ。後景に別芝居を配するショットの複層感が手持ちカメラの安易さを希釈する。それは登場人物の多義性にも通底する。 (けにろん) | [投票(1)] | |
夜、ゴミ置き場が燃えるカット。これはフラッシュフォワード。終盤にまた出てくる(ファーストカットにフラッシュフォワードを持ってくるのって、いい加減飽きが来ているのだが)。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
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