ぼくら、20世紀の子供たち (1994/仏=露)
We, the Children of the 20th Century
Nous, les enfants du xxeme siecle
あらすじ | 1991年ソビエト連邦は崩壊した。失意の街をストリート・チルドレンが徘徊する。路上に廃ビルに矯正施設に少年刑務所に、カメラは彼らを追う。時には煙草をふかしながら笑顔で、時には暗い面持ちでその短い人生を語る彼ら。その明るさ・無邪気・転落・破壊・そして多分再生…。カメラは『動くな、死ね、甦れ!』等で主役を演じ今は青年期に入った二人の再会を写す。あの輝かしい撮影の日々を二人は追憶する。そして歌う。♪二人は愛し合っていた、まだ子供だったけど…。『動くな―』でスターリン時代を懸命に生きる子供達を描いたカネフスキーが、半世紀後再び「世界の崩壊」に直面するロシアの子供達を描くドキュメンタリー。[カラー84分] (淑) | [投票] |
★4 | この時期流行した一つのスタイル「ドキュメンタリーとの境界線」に挑戦しているが、やはりカネフスキー的な世界である。 (SUM) | [投票] |
★3 | 歌が好きなカネフスキー。 [review] (saku99) | [投票(2)] |
★3 | これもついでに見ました。ドキュメンタリーである分、監督と驚きを共有できた感があり、良かったです。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | 演出によって炙り出されるリアル。最後に発せられるストリート・チルドレンへの問い掛けは、深遠な謎掛けのようで印象的だが、そこに監督の人生とロシア精神を垣間見たような感じもした。〔3.5〕 (鷂) | [投票] |
5点 | 4人 | **** |
4点 | 6人 | ****** |
3点 | 3人 | *** |
2点 | 0人 | |
1点 | 0人 | |
計 | 13人 | 平均 ★4.1(* = 1) |
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