[あらすじ] トキワ荘の青春(1996/日) - 更新順 (1/1) -
東京都豊島区にあるアパート、トキワ荘には、「神様」手塚治虫に憧れ、漫画に情熱を燃やす若者たちが集まっていた。寺田ヒロオ、藤子不二雄、赤塚不二夫、石森章太郎、森安なおや、鈴木伸一。中でも年長者の寺田ヒロオは、その面倒見のよさから彼らのリーダーとして頼られていたが、次第に自分の描く漫画と時代の趨勢とのギャップに悩むようになっていく・・・。後に漫画界を背負って立つスターを多く輩出し、「漫画界の梁山泊」として伝説となったトキワ荘を舞台に、若き漫画家たちの希望と挫折を静かなタッチで描いている。 (イリューダ) | [投票] | |
まんが時代黎明期(昭和30年代)、トキワ荘というアパートは、漫画家、漫画家予備軍達が、たくさん暮していた。当時から売れっ子の「手塚治虫」、手塚を慕って来た「守安」「不二子不二雄」「赤塚不二雄」「石森正太郎」などなど。 彼らは若く、貧乏で、心の中には、「マンガ」への希望に満ち満ちていた。 その中でも「寺田ヒロオ」本木雅弘は子供にとって良い「マンガ」を模索し続けていた。 彼は年長ということと、その人柄から、「トキワ荘」のリーダー格であった。 後に人気漫画家を数多く輩出したアパート「トキワ荘」での、ほのぼのとした青春を、監督市川準がゆったりと描いている。 (トシ) | [投票(1)] |