[あらすじ] もうひとりの息子(2012/仏) - 点数順 (1/1) -
対立の続くイスラエルとパレスチナ。それぞれの地で暮らす18歳のヨセフとヤシン。二人は湾岸戦争の混乱時に、たまたま同じ病院で出生し、そこで取り違えらてていたことが判明する。動揺する本人と家族たちは事実をどう乗り越えるのか。人種・戦争・対立・赦しを問いかける人間ドラマ。105分。 (jollyjoker) | [投票] | |
イスラエル軍大佐アロン(パスカル・エルベ)と医師オリット(エマニュエル・ドゥヴォス)の夫婦に育まれた青年ヨセフ(ジュール・シトリュク)は、ミュージシャンを目指しながらも兵役の使命を受け入れ、身体検査を受ける。その結果判ったことは、ヨセフは両親のDNAを受け継いではいないという事実だった。驚き焦燥するアロンたちは、パレスチナに居住するサイード(ハリファ・ナトゥール)とライラ(アリーン・ウマリ)の夫婦に病院で引きあわされ、お互いの息子は出生時に入れ替わった子供たちだったと知らされる。敵国の夫婦同士の張り詰めた空気のなか、サイードたちの子でパリの大学に合格したヤシン(マハディ・ザハビ)が帰国する。〔101分〕 (水那岐) | [投票] |