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[あらすじ] 馬鹿まるだし(1964/日)
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★4シベリアから復員してきた安五郎(ハナ肇)は行く宛てもないまま四国・瀬戸内の寺にぶらりと立ち寄った。寺には、やはり出征し戦死した息子を持つ和尚(花沢徳衛)と、その嫁の夏子(桑野みゆき)が暮らしていた。夏子に密かに思いを寄せた安五郎は、そのまま町にいついてしまい持ち前の愛想のよさと腕っ節の強さでたちまち町の人気者に。そんな折、安五郎は夏子の気を引きたい一心から、町工場の労働争議の仲裁を引き受けてしまう。藤原審爾原作、山田洋次脚本でテレビドラマ化された後、同年に山田監督が映画化。後に『男はつらいよ』シリーズでコンビを組む高羽哲夫カメラマンのデビュー作。(108分/カラー/ワイド) (ぽんしゅう)[投票]
★3シベリア帰りの風来坊、松本安五郎(ハナ肇)が、瀬戸内海のちいさな町にある浄念寺に、やって来た。寺の若く美しい未亡人、夏子(桑野みゆき)に、安五郎は惚れてしまう。おだてに乗りやすい安五郎は、町でおこる珍騒動に巻き込まれていくのだった。松本安五郎のキャラクターは、のちの「寅さん」の原型といわれる。 (山本美容室)[投票]