★2 | 新・おかしな二人 バディ・バディ(1981/米) | マフィアによる土地詐欺調査の証人を消す仕事を受けた殺し屋トラブコ(ウォルター・マッソー)は、早速に2人を始末する。残る1人を片付ける為に、調査会が開かれる都庁舎の向かいのラモナ・ホテルに一室を借りた。しかし隣室の客ビクター(ジャック・レモン)が、妻に捨てられた腹いせに自殺騒ぎを起こしたからさあ大変!警察沙汰になることを嫌うドラブコは、何故かビクターの面倒を見るハメに・・・。(96分) [more] | [投票(1)] |
★2 | 家(1976/米) | 夏の休暇を伯母エリザベス(ベティ・デイビス)と共に過ごす為の別荘を探していたベン(オリバー・リード)&マリアン(カレン・ブラック)のロルフ夫妻は、ニューイングランドの田舎町で古い豪邸を見つけ気に入る。この邸宅の持ち主であるアラーダイス兄妹(バージェス・メレディス、アイリーン・ヘッカート)から頼まれた条件は、最上階に住む彼らの母に食事を持っていくこと。かくしてこの家で休暇生活を始めた彼らに、次々と異変が・・・。(117分) [more] | [投票(1)] |
★2 | ストライカー 愛と栄光のフィールド(1971/英=イスラエル) | イスラエルサッカー界のスーパースター、エイタン(リチャード・ハリス)。彼は40歳になり体力の衰えにより引退を迎えようとしていた。年下の恋人(ロミー・シュナイダー)は画家として脚光を浴びようとしている一方で、サッカー選手生活を終えようとしている己の今後の人生にもがき悩むエイタン。そんな中、憧れの彼の引退試合を観る為に、はるばる家出をしてきた少年に出会うのだった・・・。リチャード・ハリスが監督・脚本・主演を兼任。(94分) | [投票] |
★2 | 警視メグレ 上流階級の罠(1988/米) | パリの河に拳銃による射殺死体が発見される。被害者はメグレ警視(リチャード・ハリス)の旧友である私立探偵タービンだった。メグレは、タービンの死亡直後の依頼仕事に関連があるとみて捜査を進めるが、その仕事とは大実業家ポートマン(パトリック・オニール)をめぐる調査であった・・・。(TVM・95分) | [投票] |
★2 | 四萬人の目撃者(1960/日) | 四万人の観客が見守るプロ野球の試合中、セネタースのスター選手・新海がヒットを放ったその走塁中に急死する。偶然にも観客の一人であった高山検事(佐田啓二)は、拳銃密売事件を追っている親友の笛木刑事(伊藤雄之助)に協力を求め、この事件について調べ始める。高山検事は、新海選手の義妹である阿い子(岡田茉莉子)と、彼女の恋人である若手選手の矢後(杉浦直樹)の行動に不信をもつが、なかなか事件の真相が見えてこない・・・。有馬頼義の日本探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)受賞作を映画化。 [more] | [投票] |
★2 | 秘密諜報機関(1961/米) | 米国人のレイノルズ(リチャード・ウィドマーク)は、ギャンブルでこさえた借金返済の為に、スイス銀行頭取のシェフラーから危険な仕事を引き受ける。その仕事とは、共産圏ハンガリーで反共組織を指導しているヤンシー教授を国外脱出させること。レイノルズは先に国外逃亡していた教授の娘ジュリア(ソニア・ツィーマン)と接触する。そして彼女を案内人に、新聞記者になりすましてハンガリーの首都ブタペストに入国するのだった・・・。冒険小説の大家アリステア・マクリーン原作のスパイ小説を、リチャード・ウィドマークが製作と主演の兼任で映像化。(モノクロ/112分) | [投票] |
★2 | 情報〈ネタ〉は俺が貰った(1958/仏) | 密輸容疑で服役していた怪力男パコ“通称ゴリラ”(リノ・バンチュラ)が脱獄した。彼の正体は政府の秘密諜報員であり、ロケットミサイルといった国家機密情報を東側に運ぼうと画策している密輸グループの全貌を暴く“囮”であった。パコは、密輸グループが根城として利用している飲屋「大鹿」に単身で乗り込むが・・・。(90分) | [投票] |
★2 | ジェネシスを追え(1980/米) | 元・国務省情報局員だった刑事バーニー・ケイン(ジョージ・C・スコット)は、親友トム・ニーリーの殺害事件を担当することに。トムは石炭エネルギー・カルテルの総帥アダム・スタイフル(マーロン・ブランド)に使われていた。ケインは事件を探るうちに、トムの死には戦時中のナチスの機密ファイルが関係する事を知り、ドイツに渡るが・・・(117分) | [投票] |
★2 | 五十万人の遺産(1963/日) | 旧日本軍が戦時中にフィリピン奥地に埋めたといわれる丸福金貨(いわゆる山下財宝)。元陸軍少佐の松尾(三船敏郎)は、かつて金貨を埋める作業に関わった最後の生存者であった。貿易商社を経営する郡司満(仲代達矢)は、部下の佃(山崎努)達に松尾を誘拐させる。そして松尾に対して、彼の弟である元海軍中尉の郡司敬吾(三橋達也)や佃達と共にフィリピンへ密入国し、金貨を掘り出す作業を手伝うことを強要するのだった・・・。世界のミフネ、最初で最後の監督兼任作品。(製作=宝塚映画=三船プロ/配給=東宝/98分/白黒) | [投票] |
★2 | 悪の花園(1954/米) | カリフォルニアへ金鉱探しに行く途中、船のトラブルでメキシコの町ミゲルに足止めされたフッカー(ゲイリー・クーパー)、フィスク(リチャード・ウィドマーク)、デイリーの3人。彼らとメキシコ人のビンセンテは、鉱山で落盤し動けなくなった鉱山主の夫を助けようとするリー(スーザン・ヘイワード)に雇われる。彼らはそれぞれの思惑を持ちながらも「悪の花園」と地元で呼ばれ恐れられている危険地帯に向うが、白人の月(白人狩りの解禁日)に入ったアパッチ達に狙われる・・・。(101分) | [投票] |
★2 | 遅れてきた死神(1981/スイス=仏) | チューリヒの市電の中で起こったテロ事件を知り、金融業を営む初老の男セバスチャン(リノ・バンチュラ)はひどく動揺した。彼は実はフランス情報機関のエージェントであり、市電内で撃ち殺された男も同業者だった。そこに謎の男シャンス(ミシェル・ピコリ)が現れ、彼につきまとう。その直後、セバスチャンの仲間や上司が次々と変死を遂げていき、セバスチャンはしだいに追いつめられていく・・・。(98分) | [投票] |
★2 | 追撃のバラード(1970/米) | 殺人事件の容疑者として、無実の黒人の若者が射殺される。彼を殺してしまった初老の混血保安官ボブ・ヴァルデス(バート・ランカスター)は、残されたインディアン人の妻の為に金を集めようとするが、町を牛耳るボスに睨まれリンチに遭う。復讐に燃えるヴァルデスは「VALDEZ IS COMING!」と挑戦状を叩きつける・・・。(107分) | [投票] |
★2 | ワイオミング(1980/米) | 西部開拓時代のロッキー山脈。罠猟者のビル・タイラー(チャールトン・ヘストン)とヘンリー・フラップ(ブライアン・キース)は、ビーバーの狩猟をしながら旅を続けていた。道中でクロウ族とブラックフット族の争いに巻き込まれ、ブラックフット族の女ランニング・ムーンを拾ってしまう。彼女は凶暴な酋長ヘビー・イーグルの女だったため、彼の恨みを買ってしまう。ビーバーの頭数が減り、絹の流布で商売が困難になった彼らは、危険を承知でブラックフット族の土地であるウィンドリバーの谷に足を踏み入れる・・・。(100分) | [投票] |
★2 | 地平線がぎらぎらっ(1961/日) | 凶悪犯“カポネ”(多々良純)、頭脳犯“教授”(天知茂)、“バーテン”(沖竜二)、“色キチ”(大辻三郎 )、“海坊主”(晴海勇三)は、刑務所に収監された個性的な面々。彼等の牢に新入り“マイト” (ジェリー藤尾)が入ってくる。「ムショの礼儀」を顧みないマイトに対し、彼らは制裁を加えるが、シャバで強奪したダイヤモンドを隠していると知って態度を急変。そのおこぼれにあずかるために、隠し場所である「地平線がぎらぎらっ」した場所を目指して脱獄を決行する・・・。(新東宝/89分) | [投票] |
★2 | 賞金首 一瞬八人斬り(1972/日) | 小石川梅寮院の医師・錣市兵衛(若山富三郎)の裏稼業は名うての賞金稼ぎ。幕府が甲州黒部金山から江戸へ輸送中の金が、盗賊・山岳党に奪われた。事件の裏には、御三家・備州藩が暗躍している模様。幕府の老中・堀田豊後守(内田朝雄)は、市兵衛に金の奪還を依頼。早速、甲州の台ヶ原宿場に向かったが、宿場の女将・お紋(川村真樹)や金山のボス・棺桶辰(大木実)、女盗賊・飛び天童(加藤小夜子)、そして備州藩の刺客・浅見弥十郎(天知茂)が入り乱れ、金を巡る争いは過熱さを増す・・・。若山富三郎主演のマカロニウエスタン時代劇「賞金稼ぎ」シリーズ第三弾。(東映/88分) | [投票] |
★2 | 賞金稼ぎ(1969/日) | 薩摩の島津藩にオランダ艦が来航し、一千丁の新型ゲーベル銃を提供して幕府との戦を促そうとしていた。島津藩江戸家老・伊集院右京(片岡千恵蔵)は、藩の過激派を説得するために直ちに薩摩に向かう。国内の紛争を避けたい将軍・徳川家重(鶴田浩二)は、伊集院を無事に薩摩まで届けて島津藩の反乱を穏便に阻止するために、名うての賞金稼ぎ・錣市兵衛(若山富三郎)を送り込む。しかし島津藩を徹底的に潰したい幕府老中たちも、隠密・陽炎(野川由美子)を送りこんで謀反の証拠を探していた・・・。(東映/90分) | [投票] |
★2 | デストラクション 制御不能(1997/米) | FBI捜査官ニック(ロレンツォ・ラマス)は、過去の事件がきっかけで上司タガート(ロイ・シャイダー)から疎まれている。元ベトナム軍人のデイシー(ゲイリー・ビジー)率いる異常殺人者集団の捜査で、まだ新米の女性捜査官(クリステン・クローク)とコンビを組まされることに・・・。(95分) | [投票] |
★2 | 忍びの者 続・霧隠才蔵(1964/日) | 大阪夏の陣から逃げのびた真田幸村(城健三朗)と霧隠才蔵(市川雷蔵)は薩摩の島津家の庇護を受け、徳川家康(小沢栄太郎)への復讐の機会を狙っていた。新型鉄砲の秘密を探るべく才蔵は種子島に潜入するが、そこには既に服部半蔵(伊達三郎)配下の忍びが待ち構えていた・・・。「忍びの者」シリーズ第5弾で、霧隠才蔵シリーズとしては第2弾。(大映/91分) | [投票] |
★2 | 子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎(1974/日) | 裏柳生の陰謀により公儀介錯人の地位を追われた殺し屋「子連れ狼」こと拝一刀(若山富三郎)とその子・大五郎(富川昌宏)。とうとう柳生一族と雌雄を決し、御家再興を図るために江戸へ上京すること決意する。裏柳生の総帥・柳生烈堂(大木実)は、末娘の香織(瞳順子)を刺客として送り、かつて己が捨てた息子である異形の術使い・土蜘蛛兵衛(木村功)にも助けを求めるのだった・・・。シリーズ最終作である第六弾。(製作=勝プロ/配給=東宝/84分) | [投票] |
★2 | ブラック・ライダー(1972/米) | バック(シドニー・ボワチエ)は奴隷制から解放された黒人たちを自由な土地に案内する幌馬車隊の隊長。しかし幌馬車は黒人を元の耕地に追い返そうとする白人達の度重なる襲撃を受ける。バックは、偽宣教師(ハリー・ベラフォンテ)と共に白人達に復讐を開始する・・・。黒人ハリウッド・スターの先駆者、シドニー・ボワチエの初監督作品。(94分) | [投票] |