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AONIさんのあらすじ: 投票数順

★4裏切り鬼軍曹(1968/米)1951年。朝鮮戦争でスパイ嫌疑をかけられたポール・ライカー軍曹(リー・マービン)は、無実の証明ができずに軍事裁判で極刑判決を受けた。ヤング大尉(ブラッドフォード・ディルマン)は検事としてライカーを有罪に追い詰めたが、今回の裁判の手続きに対して疑問を抱く。ライカーの妻であるアン(ベラ・マイルズ)からも助けを請われたヤングは、今度はライカー側弁護人として再審を行うよう軍部に働きかける。しかし、再審が行われることで、戦況下における軍隊の威信が揺らぐことを恐れる上層部からは圧力がかかるのだった・・・。(86分)[投票]
★3グレート・サム サギ師と令嬢(1976/米)かつてのアメリカ独立戦争の英雄サム(リー・マービン)と混血インディアンのジョー・ノックス(オリバー・リード)、それにビリー(ストローザー・マーティン)の3人は、詐欺行為を働きながら旅を続け、かつての仲間で、彼等が掘り当てた金鉱の権利を独占して姿をくらましたジャック・コルビー(ロバート・カルプ)を探していた。やっと探し当てたジャックは、今や政治家になり州知事の地位まで登りつめていた!金鉱権の分け前として6万ドルを要求するサム達に対し、ジャックは冷たくあしらう。ひょんなことから彼等と旅を共にすることになった若い娼婦サースデイ(ケイ・レンツ)も加わって、ジャックから6万ドルをせしめる計画を練るが・・・。(102分) [投票]
★4殴られる男(1956/米)著名な新聞記者だったエディ(ハンフリー・ボガート)のもとに、N.Y.のボクシング興業主ニック(ロッド・スタイガー)から仕事の依頼がくる。とびぬけた巨体の持主である若者トロ・モレノ(マイク・レイン)を南米から連れて来たニックは、マスコミに顔が広いエディを広報担当にして、全くのド素人であるトロをスター選手にまつりあげようと画策していた。金に目がくらんだエディはニックの不正行為に加担するが、選手をとことん搾取する業界の現実を知り苦悩する・・・。H・ボガートの遺作となった、ボクシング業界の内幕もの(白黒/109分) [more][投票]
★4俺は善人だ(1935/米)しがないサラリーマンであるジョーンズ(エドワード・G・ロビンソン)は、同僚のクラーク(ジーン・アーサー)に恋焦がれながらも告白できないでいる小心者。しかし、脱獄した大物ギャングのマニオンと瓜二つだったことが、彼の凡庸な人生に嵐を呼び起こす。その、あまりにソックリな風貌から警察に誤認逮捕されたジョーンズは、マスコミに大きく取り上げられて一躍有名人になるのだが・・・。(93分/白黒)[投票]
★3静かなアメリカ人(1958/米)1952年の仏領ベトナムは、北部の共産党勢力と内戦中にあった。サイゴン市民が正月祭で一時の平和を祝う中、川岸で一人のアメリカ青年(オーディ・マーフィ)の死体が揚がった。彼は英国のベテラン特派員ファウラー(マイケル・レッドグレイブ)と知り合いで、その晩に会う約束をしていた。彼の死を知らされたファウラーは、彼と知り合ってからの経緯、二人が共に愛した若い現地娘プアン(ジョルジア・モール)をめぐる三角関係、そして、彼が命を奪われた“理由”を回想していく・・・。文豪グレアム・グリーンの同名小説を、心理劇の名手ジョセフ・L・マンキーウィッツが映画化。(120分)[投票]
★2ジェネシスを追え(1980/米)元・国務省情報局員だった刑事バーニー・ケイン(ジョージ・C・スコット)は、親友トム・ニーリーの殺害事件を担当することに。トムは石炭エネルギー・カルテルの総帥アダム・スタイフル(マーロン・ブランド)に使われていた。ケインは事件を探るうちに、トムの死には戦時中のナチスの機密ファイルが関係する事を知り、ドイツに渡るが・・・(117分)[投票]
★3地獄の戦場(1950/米)第二次世界大戦中、南太平洋に位置する島。日本軍との一大決戦を踏まえた島上陸作戦に際して、米軍は所在不明のロケット砲攻撃に苦しんでいた。そこで、アンダーソン中隊長(リチャード・ウィドマーク)率いる偵察部隊が送り込まれる・・・。(113分)[投票]
★3新・荒野の七人 馬上の決闘(1968/米)荒野の七人』シリーズ第3作。19世紀末のメキシコ。革命の指導者キンテロ(フェルナンド・レイ)が政府軍に捕まり、要塞のような獄舎に収容された。革命兵士マクシミリアーノ(レニ・サントーニ)は、600米ドルでクリス(ジョージ・ケネディ)にキンテロ救出を依頼する。クリスは早速に仲間集めを開始。前科者キーノ(モンテ・マーカム)、ナイフ使いの名人レヴィ(ジェームズ・ホイットモア)、怪力の黒人ケーシー(バーニー・ケーシー)、片腕の元南軍兵士スレーター(ジョー・ドン・ベイカー)、病持ちのP.J. (スコット・トーマス)といった個性的なガンマンが集まる。(110分)[投票]
★3荒野の七人 真昼の決闘(1972/米)荒野の七人』シリーズ第4作。流れ者のガンマンであったクリス(リー・バン・クリーフ)は妻帯者となり、南部の小さな町に落ち着き保安官となっていた。しかしながら、愛する妻を殺されたクリスは、殺した犯人達を追って再び放浪生活に舞い戻る。その旅先で、メキシコの群盗一味に襲われている国境町を訪れる。町を救うことを決意したクリスは、刑務所に収容されている札付きの囚人たちを集め、群盗一味に戦いを挑むのだった・・・。(98分)[投票]
★3未来元年 破壊都市(1979/米)大災害の後、人類絶滅の危機に頻している近未来。殺された妻の復讐に略奪者と戦うホーク(リチャード・ハリス)は、逃走の果てに軍基地跡に住むクレイマー軍曹(アート・カーニー)やフェイナ(アン・ターケル)らと知り合う。彼らと共に“天地創造”の地を目指す途中、巨大船の船長ラン(アーネスト・ボーグナイン)に保護されるが・・・。(91分)[投票]
★2五十万人の遺産(1963/日)旧日本軍が戦時中にフィリピン奥地に埋めたといわれる丸福金貨(いわゆる山下財宝)。元陸軍少佐の松尾(三船敏郎)は、かつて金貨を埋める作業に関わった最後の生存者であった。貿易商社を経営する郡司満(仲代達矢)は、部下の佃(山崎努)達に松尾を誘拐させる。そして松尾に対して、彼の弟である元海軍中尉の郡司敬吾(三橋達也)や佃達と共にフィリピンへ密入国し、金貨を掘り出す作業を手伝うことを強要するのだった・・・。世界のミフネ、最初で最後の監督兼任作品。(製作=宝塚映画=三船プロ/配給=東宝/98分/白黒)[投票]
★4フラットワールド(1997/英)キャラクターも含め、全て紙で作られているフラットワールド。切れたTVアンテナ線からTVの中の強盗がフラットワールドに逃げ込む・・・。フラットワールドは紙人形アニメの平面世界、テレビの世界は一般的なアニメの立体世界という凝った構造。(30分)[投票]
★3マン・オブ・ノー・インポータンス(1994/アイルランド=英)アイルランドでバスの車掌を生業とするゲイのアルフィー(アルバート・フィニー)は、詩の朗読と芝居が趣味の初老の男。ある日乗り合わせた若い女性アデル・ライスに心惹かれる。彼女を主役に芝居「サロメ」を上演しようと思いついたアルフィーは、密かに思っているバス運転手の若者ロビーもこの芝居に引き入れようと思いつく・・・。劇場未公開作品。(102分)[投票]
★2悪の花園(1954/米)カリフォルニアへ金鉱探しに行く途中、船のトラブルでメキシコの町ミゲルに足止めされたフッカー(ゲイリー・クーパー)、フィスク(リチャード・ウィドマーク)、デイリーの3人。彼らとメキシコ人のビンセンテは、鉱山で落盤し動けなくなった鉱山主の夫を助けようとするリー(スーザン・ヘイワード)に雇われる。彼らはそれぞれの思惑を持ちながらも「悪の花園」と地元で呼ばれ恐れられている危険地帯に向うが、白人の月(白人狩りの解禁日)に入ったアパッチ達に狙われる・・・。(101分)[投票]
★3夜の訪問者(1970/仏=伊)南フランスで観光客相手の遊覧船案内を生業とする米国人ジョー(チャールズ・ブロンソン)は、妻ファビアンヌ(リブ・ウルマン)と彼女の連れ子である娘と平和に暮らしていた。そんな彼の元に深夜かかってきた脅迫電話。脅迫の主はロス(ジェームズ・メイソン)達。実は、ジョーは軍隊刑務所から脱獄した脱走兵であり、ロス一味はその際にジョーが見捨てて逃げた仲間だった。彼等はジョーの家族を人質にとり、犯罪組織との密輸取引に彼の船を貸すように要求してくる・・・。(94分)[投票]
★3赤い灯をつけるな(1957/仏)モンマルトルの実業家ルイ(ジャン・ギャバン)とその仲間達の裏商売は強盗ギャング団だった。しかし、エレーヌ(アニー・ジラルド)という女に熱をあげているルイの弟ピエールが、ルイと子分ペピト(リノ・バンチュラ)の現金輸送強奪計画を盗み聞きしてしまったことから、仲間達の間に亀裂が生じはじめる・・・。(85分)[投票]
★2遅れてきた死神(1981/スイス=仏)チューリヒの市電の中で起こったテロ事件を知り、金融業を営む初老の男セバスチャン(リノ・バンチュラ)はひどく動揺した。彼は実はフランス情報機関のエージェントであり、市電内で撃ち殺された男も同業者だった。そこに謎の男シャンス(ミシェル・ピコリ)が現れ、彼につきまとう。その直後、セバスチャンの仲間や上司が次々と変死を遂げていき、セバスチャンはしだいに追いつめられていく・・・。(98分)[投票]
★3宣告(1990/伊)1930年代のイタリア=パレルモ市。自分の妻を含む三人の男女を殺害したスカリアという被告の裁判が開かれ、検察側は死刑を求刑する。世論もスカリアの即行死刑を叫び、被告自身も死刑を待ち望むかのような発言を行なう。しかし死刑慎重派のフランチェスコ判事(ジャン・マリア・ボロンテ)は、世論の反発も覚悟の上で慎重に審議を進め、事件の裏にある事実関係を洗い出していく・・・。(114分) [more][投票]
★2追撃のバラード(1970/米)殺人事件の容疑者として、無実の黒人の若者が射殺される。彼を殺してしまった初老の混血保安官ボブ・ヴァルデス(バート・ランカスター)は、残されたインディアン人の妻の為に金を集めようとするが、町を牛耳るボスに睨まれリンチに遭う。復讐に燃えるヴァルデスは「VALDEZ IS COMING!」と挑戦状を叩きつける・・・。(107分)[投票]
★2ワイオミング(1980/米)西部開拓時代のロッキー山脈。罠猟者のビル・タイラー(チャールトン・ヘストン)とヘンリー・フラップ(ブライアン・キース)は、ビーバーの狩猟をしながら旅を続けていた。道中でクロウ族とブラックフット族の争いに巻き込まれ、ブラックフット族の女ランニング・ムーンを拾ってしまう。彼女は凶暴な酋長ヘビー・イーグルの女だったため、彼の恨みを買ってしまう。ビーバーの頭数が減り、絹の流布で商売が困難になった彼らは、危険を承知でブラックフット族の土地であるウィンドリバーの谷に足を踏み入れる・・・。(100分)[投票]