[あらすじ] 花(2002/日)
銀行員の野崎(大沢たかお)が突然倒れた。医師の宣告は動脈瘤という「時限爆弾」のような病気だった。それは5秒後か5年後か・・・困難を伴う手術は成功しても記憶障害が残る可能性があるという。手術の恐怖に決心がつかぬまま会社を辞め、無気力な生活を送る野崎。そんなある日、彼に一週間限りのバイトの話が舞い込む。初老の男・鳥越(柄本明)を鹿児島県指宿まで車で送っていくというものだ。鳥越は25年の歳月をかけて冤罪判決を勝ち取った弁護士で、別れた元妻の遺品を引き取りに行くのだという。高速道路を使わずにゆっくりと鹿児島まで行くという鳥越に不信感を募らせるも、世代・境遇も全く異なるふたりの旅が始まった。<106分>
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