[あらすじ] 西部戦線異状なし(1930/米)
第一次世界大戦末期のドイツ。男子学生を指導する教師は「今こそ我々は全力を持って戦わなければならない。」と語り始めた。生徒達は耳を傾け、教師は次第に声を高らかに挙げる。「若い諸君よ、名誉の戦場が待っている。」すると生徒達は教師の言葉魔術に嵌り「将軍になってやろうぜ!」と言葉を発する。だが「歩く」「並ぶ」「伏せる」、そんな軍人基礎すら出来ない彼ら・・・。なんとか訓練を終え彼らは戦場の地へ向かう。鉄条網を張る彼らの頭上に信号弾が光った。銃声が鳴り響き爆撃を受け友達が倒れる。泣き叫ぶ彼らに上官は「友達ではない、死体だ」。彼らが受けた最初の悲劇。彼らの苦悩する生死を賭けた戦いは無情にもここから始まる。
(かっきー)
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