[あらすじ] 容疑者Xの献身(2008/日)
花岡靖子(松雪)は娘の美里(金澤)と賃貸アパートで2人暮らし。ある日、靖子の元夫・富樫慎二(長塚)が彼女の居所を突き止め訪ねてきた。どこに引っ越しても付きまとい、金をせびり暴力を振るう富樫を、靖子と美里は必死の抵抗の末に絞殺してしまう。事の重大さに呆然とする母子に救いの手を差し伸べたのは、隣室に住む天才数学者・石神哲哉(堤)だった。12月3日未明、全裸の絞殺死体が発見された。顔は潰され手足の指は焼かれていた。被害者の特定が困難かと思われる中、いくつもの遺留品から死体は富樫と判明する。貝塚北警察署の刑事・内海薫(柴咲)及び、警視庁刑事・草薙俊平(北村)らは花岡母子のアリバイの裏付け捜査を進めるが進展はない。
困り果てた草薙らは、友人の天才物理学者・湯川(福山)に相談を持ちかける。容疑者の隣人・石神と湯川はかつて帝都大学時代の同級生だと判明、物語は天才数学者と天才物理学者との、殺人事件を巡る隠蔽と解明の攻防戦へと発展していく。
原作の『容疑者Xの献身』(東野圭吾 著)は第134回直木賞受賞作。
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