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[あらすじ] さすらいの二人(1975/仏=伊=スペイン)
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★4高名なジャーナリストであるデビット・ロック(ジャック・ニコルソン)は、砂漠にあるホテルで偶然知り合ったロバートソンという男の死を利用して、彼と入れ替わってしまう。妻から、仕事から、そして世界から逃げるために。しかしながら、男の逃走は錯綜し迷走していき、その中で偶然出会った美しい女(マリア・シュナイダー)を巻き込みながら、二人はさすらいの逃避行を始めて行く。・・・・・・それにしても、アントニオーニの映画の物語を要約するということは、アントニオーニ的な‘愛の不毛’以上に、不毛なことではないだろうか。 ()[投票(1)]
★4アフリカの某国に取材に来たイギリス人ジャーナリスト、デビッド(ジャック・ニコルソン)は、ホテルで一緒になったロバートソンという男が部屋で変死しているのを見つけ、思うところあって彼と入れ替わる。そのままロバートソンになりすましたデビッドは、死者の手帳のスケジュール通りにドイツ・スペインと旅を続ける。一方で、夫の謎の死に疑念を抱いたデビッドの妻(ジェニー・ラナカー)は「ロバートソンという男」の足取りを追っていた。その探索の手がバルセロナで彼を捕らえようとした時、若い女(マリア・シュナイダー)が彼の前に現れた…。カンヌ国際映画祭パルムドールノミネート作品。 (Yasu)[投票]