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さすらいの二人 (1975/スペイン)

Professione: Reporter

[Drama]
監督ミケランジェロ・アントニオーニ
脚本ミケランジェロ・アントニオーニ / マーク・ペプロー
撮影ルチアーノ・トボリ
音楽イバン・バンドール
出演ジャック・ニコルソン / マリア・シュナイダー / ジェニー・ラナカー
あらすじ高名なジャーナリストであるデビット・ロック(ジャック・ニコルソン)は、砂漠にあるホテルで偶然知り合ったロバートソンという男の死を利用して、彼と入れ替わってしまう。妻から、仕事から、そして世界から逃げるために。しかしながら、男の逃走は錯綜し迷走していき、その中で偶然出会った美しい女(マリア・シュナイダー)を巻き込みながら、二人はさすらいの逃避行を始めて行く。・・・・・・それにしても、アントニオーニの映画の物語を要約するということは、アントニオーニ的な‘愛の不毛’以上に、不毛なことではないだろうか。 ()[投票(1)][全 2 件]
Comments
全14 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5現実に現実を逃避する現実逃避の可能性。 [review] (hk)[投票(2)]
★5知る [review] (ルミちゃん)[投票(1)]
★5アントニオーニの美学。不毛の砂漠と人間という存在。 (K.T)[投票]
★4まるで己が霊魂になっちまったかのようなキャメラ。 ()[投票(3)]
★4《見えないもの》が見えてくる。 [review] (24)[投票(2)]
★4気怠く、せつなく、風に散る夢がなんて綺麗。 [review] (picolax)[投票(1)]
★4この世にもう逃げ込む場所など残されていない。どこにもない。偶然の避暑地以外に。 (町田)[投票(1)]
★4ようやく、この作品にてアントニオーニは作家なのだと納得。文芸作品というより、いい意味で恋愛映画へと近づけたのは主役の二人の表現力。 (ALPACA)[投票]
★4何もかも捨てて逃げる男。しかし逃げるうちにまた新たに拾うものもある。[Video] (Yasu)[投票]
★4いったん大人になってしまったら、あらゆることに責任も関係も持たずにいられる時など決して長くは続かない。 (tomcot)[投票]
★4アントニオーニの又かの厭世感は今更とも思うのだが、米欧の主役2人が異郷北アフリカの砂漠に流れ行く様には刹那感も倍加される。そして、予想外に用意された終局驚愕の7分間。このハッタリを好きかどうかが加点の分かれ目。俺は心底打ちのめされた。 (けにろん)[投票]
★3アントニオーニは‘物語作家’ではなく、‘物語作家になりたい作家‘ではないか。 [review] (KEI)[投票]
★3主役2人が良い。ラスト7分はこれみよがしな感じもするんだが結構好きだ。 (赤い戦車)[投票]
★2愛の不毛も、ついに古女房から逃げ回るばかりではスカタンとしかいいようがない。鍍金が剥げた感しきり。 (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点7人*******
4点14人**************
3点6人******
2点4人****
1点0人
31人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ベスト・オブ・ロードムービー (Yasu)[投票(4)]脳梗塞 (けにろん)[投票(2)]
English as Lingua Franca (Yasu)[投票(1)]逃避行映画 (Yasu)[投票]
Links
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