[あらすじ] 炎の人ゴッホ(1956/米) - 更新順 (1/1) -
伝道師として炭鉱町に赴任した若きゴッホ(カーク・ダグラス)は、悲惨な労働者たちの生活を目の当たりにし自らの非力を痛感した。そんな彼を励まし暖かく迎えたのは、画商の弟のテオ(ジェームズ・ドナルド)であった。そしてゴッホは絵を描くことに目覚め画家としての活動を始めるが、その才能はなかなか認められることなく苦しい生活は続く。さらに、悲惨な恋がさらに彼のすさんだ生活に追い討ちをかける。30歳を過ぎパリへ出たゴッホは、豪放磊落な画家ゴーギャン(アンソニー・クイン)と出会い共同生活を始めた。情熱と狂気に彩られた後期印象派の画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの生涯を描く伝記映画。(122分/カラー) (ぽんしゅう) | [投票] | |
オランダ生まれの神学生、ヴィンセント・ゴッホ(カーク・ダグラス)。布教活動で派遣された炭坑街で、底辺に生きる人々の生活に触れ、魂を突き動かされた彼はそれを絵にしていく。画商である弟テオの援助を受け、画家の道を歩むゴッホ。印象派や師であり盟友ともなったゴーギャンとの出会い。南仏アルルでの活動を始めるが生活は好転せず、盟友との間に生まれた亀裂が彼を追い込み、精神の病が蝕んでいく…。没後、世界中で評価される事となった「炎の人」ゴッホのあまりにも短い画家人生をビンセント・ミネリが監督。ゴーギャン役のアンソニー・クインは、この作品で1956年アカデミー助演男優賞を受賞。 (chilidog) | [投票] |