[あらすじ] 赤い風船(1956/仏)
35分間の短編映画。セリフはなく、モンマルトルの町並みを行く少年と心をもった(ような)赤い風船の様子を綴っている。モノトーンの町並みと赤い風船の対比はまるで絵の中の世界。少年と風船の映像だけで作られたこの作品。短編とはいえ、最後まで優しい気持ちで楽しめる良質な作品。この監督ラモリスさんは、この後『素晴らしい風船旅行』や『フィフィ大空を行く』など空を題材にした作品を作っている。よほど、空への憧れがあったのだろう。
(kinop)
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