[あらすじ] ナイアガラ(1953/米)
カナダのナイアガラの滝を優雅に観賞できる施設レインボーキャビン。延期になっていた新婚旅行を楽しむ為にレイ・カトラー夫妻が訪れた。しかし、予約部屋はまだ先使用者が退室していない。管理人が問い合わせると妻ローズは「夫が病気なので、もうしばらく利用させて欲しい」と言うのだ。新婚夫婦は快く承諾をし、別の部屋を借りる事にする。景勝トンネルツアーに参加する新婚夫婦の妻ポリ―は偶然にローズの不倫現場に遭遇する。その夜、キャビンの野外広場で音楽とダンスを楽しむ若者達の前に、ローズは一枚のレコードを持って現れた。だが、その曲が流れると夫のルーミスが現れ、そのレコードを叩き割ってしまった。
戦争神経症で悩む夫ルーミス(ジョゼフ・コットン)と別の男を愛する妻ローズ(マリリン・モンロー)のサスペンス。
自然が織成す神秘的なナイアガラの滝と魅惑するモンローが印象的な作品。
妻の陰謀が夫を苦悩させる。だが、事態は急変して夫が妻を破滅に導く。関わってしまった新婚夫婦の災難。愛という名の殺意が映像とうらはらに哀しく物語る。
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