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[あらすじ] もどり川(1983/日)
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★3大正末期の浅草。遊郭に入り浸る歌人・苑田岳葉(萩原健一)がいた。歌風が未だ定らない岳葉は師匠・秋峯(米倉斉加年)と議論になり一門を破門される。岳葉は病弱な妻(藤真利子)を置いて、秋峯の妻・琴江(樋口可南子)と駆け落ちをくわだてる。その後、琴江は娼婦に身を落とし、岳葉の苦悩の創作と女性遍歴が始まる。失意のもとに現れた女学生(蜷川有紀)と京都で心中をはかる岳葉。皮肉なことに、その時に詠んだ「桂川情歌」で岳葉は一躍世間に認められる。さらに岳葉は友人の妻・朱子(原田美枝子)に心中をもちかける。憑かれたように情死へと突き進む岳葉。朱子はそんな男の創作ノートを見て愕然とする。 (ぽんしゅう)[投票]
★2天才歌人「苑田岳葉」の奇天烈とも思える半生を、彼と絡み合っていく「女」を通して、製作総指揮梶原一騎が送る大正ロマン。 (トシ)[投票]