[あらすじ] 吸血鬼ゴケミドロ(1968/日)
ある旅客機が謎の発光体と遭遇し山中に墜落、奇跡的に10人だけが助かる。そんな中、一人で脱出を試みた生存者・寺岡(高英雄)は発光体――実は宇宙船――と再び遭遇、導かれるように吸い込まれた彼は身体を宇宙人・ゴケミドロに乗っ取られ、血を求める吸血鬼と化してしまう。救助の手が差し伸べられず、その苛立ちから次第にエゴむき出しになっていた残る生存者9人に、吸血鬼と化した寺岡が襲いかかる。この恐怖から逃れられる術はあるのか……?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。
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特撮はTV作品「マグマ大使」等でおなじみのピー・プロダクションが担当。本作に搭乗したゴケミドロの円盤は、後に「スペクトルマン」の宇宙猿人ゴリのそれとして流用された。衝撃のラストは、特撮ファンの間では語り草になっている。
なお本作は国内ならずとも海外にも影響を与えたようで、深作映画の大ファンを自負するクエンティン・タランティーノは『キル・ビル Vol.1』の中で、冒頭の真っ赤に燃える空を「ゴケミドロの空」と呼称している。
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