[あらすじ] 曽根崎心中(1978/日)
原作は言わずと知れた近松門左衛門作の古典浄瑠璃。
コンナ思いっきり有名でなおかつ、「タイトルからしてネタバレ」な話をイカにしてマエストロ・増村は料理してくれるのか?「タダの馬鹿で向こう見ずな若者の話」?ノンノン。なんとマエストロは我々の前に、「潔い愛」として提示して見せてくれる。多少のオーバーな感情表現や暴力描写は、「監督の熱い血潮」のタマモノだ!途中で、「コンナ調子でこの映画は大丈夫なのか!?」なんて心配はご無用。二人のツッパリはやがて美しい至高の愛へと昇華され、永遠に光り輝く一対の宝石へと窯変(ようへん)されてゆくのだ!この過程に瞠目せよ!!心の内を一言一句残らず鮮明に発声し、内心を全てさらけ出して吐露する人々を見よ!!
(ボイス母)
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