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kekotaさんのお気に入りあらすじ

ソドムの市(1975/仏=伊)★4 忠告:興味本位で手に取った貴方。遺言状を読む、心の準備はできていますか? ―鬼才パゾリーニが、マルキ・ド・サドの禁断の書『ソドムの百二十日』を、第二次世界大戦末期の北イタリアを舞台にして描き切った遺作。ファシスト・権力者である公爵・司教・大統領・判事の4人が、村から「完璧」(ちょっとスキッ歯だけでも失格!)な少年少女を16人に厳選する「地獄の入口」からスタート。その選ばれし者達と、3人の語り婆と1人のピアニスト、男前の親衛兵若干名を引き連れ、郊外の屋敷にしけこみ…なっ、なんなんだ、この『ヘアスプレー』ばりのゴキブリドレスを着たオバハンは?ピアノの調べにのって語りだしたぞ!結婚?検便?ウゲッ…とうとう始まってしまった…以下、変態地獄、糞尿地獄、血の地獄と四部構成からなる、ダンテも慄く阿鼻叫喚地獄絵図。 [more] (muffler&silencer[消音装置])[投票(13)]