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[あらすじ] 夜ごとの夢(1933/日)

酒場で女給として働くおみつ(栗島すみ子)は、息子の文坊(小島照子)だけを心の支えにして暮らしている。そこへ、かつておみつを捨てて家を出ていった夫・水原(斎藤達雄)が戻ってきた。何を今さらと憤慨するおみつだったが、結局子どものために同居することになる。水原はずっと会っていなかった子どもとも打ち解け、家庭生活は順調に見えたが、肝心の職がなかなか見つからず…。[64分/モノクロ/スタンダード]
Yasu

冒頭部、おみつが体を売っているということを暗に匂わせる描写があったため、風紀を乱すとして検閲で1巻余りもカットされたとのこと。

なお、おみつの息子には女の子の子役が配されているが、当時は男の子役にも女の子を使うというのはよくあったことらしい。5歳の頃から映画に出演している高峰秀子も、子役時代は女の子役と男の子役のかけ持ちだったとか。

(評価:★3)

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