[あらすじ] 石の花(1946/露)
鳥の声を愛する少年ダニーラは、ふとした成り行きから孔雀石細工の名人プロコプィチの弟子になった。貴族から鉢をつくるように頼まれたダニーラは、人からどんなにすばらしいと言われる作品を彫っても満足できず、老人に聞いた"石の花"に自分の理想を重ねる。しかし石の花をみると銅山の女王のもとで働かされるため、この世界には帰ってこれないという伝えもあった。恋人カーチャに、そんなものは作り話だと必死にうったえられても、"石の花"を彫りたいという彼の願いは消えなかった。ついに結婚式の日、ダニーラは銅山の女王の声に引かれて行ってしまう。
(booca)
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