[コメント] 日本女侠伝 真赤な度胸花(1970/日) - 更新順 (1/1) -
北海道の牧場風景という異色任侠映画。破れかぶれの進行でエンディングまで持っていくあたり、笠原和夫の強心臓ぶりが際立つ。アクション演出と劇伴音楽はひどい。一つ誉めたいのが藤純子の洋装。暗がりで見せる静の演技の美しさ。 (ジェリー) | [投票] | |
「藤純子」を語る上で、どうしてもこの作品が観たかった。念願叶った今、満足感よりも空疎感が漂う。ドスでなくライフルを乱射し格闘技で闘う彼女にエロスは無い。やはり任侠映画の様式美の中でこそ映える「おんな」なのだ藤純子は! (sawa:38) | [投票] | |
なんて頭でっかちな演出。マカロニを意識しているのだろうがこうカッティングがヘボだと乗れないし面白くもなんともない。テーマの一つに合わせ国立浪花大学から招いた小沢栄太郎&石山健二郎コンビも充分に使いこなせておらず山城主導のコメディシーンもいつになく空疎。 (町田) | [投票] |