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日本女侠伝 真赤な度胸花 (1970/日)
製作 | 俊藤浩滋 / 日下部五朗 |
監督 | 降旗康男 |
脚本 | 笠原和夫 |
撮影 | 古谷伸 |
美術 | 井川徳道 |
音楽 | 八木正生 |
出演 | 藤純子 / 高倉健 / 山城新伍 / 山本麟一 / 小松方正 / 橘ますみ / 三島ゆり子 / 天津敏 / 遠藤辰雄 / 林彰太郎 / 名和宏 / 清水元 / 石山健二郎 / 小沢栄太郎 |
あらすじ | 明治末期、北海道の開拓地。次期馬喰総代の座を巡り謀殺された松尾兼之助(小沢栄太郎)の意志を次ぐため、はるばる南国土佐から娘の雪(藤純子)が呼び寄せられる。父を次ぐ気はなかった雪だが父の手紙と爺や(石山健三郎)らの熱心な説得を受け遂に意志を固める。一方、馬市の利権を狙う博徒・大野(天津)は町の助役(遠藤)や警察権力と結託し兼之助の仲間・源治を総代候補に祭り上げ雪たちと対決の姿勢を見せる。両勢力の均衡を崩せるのは永く行方不明でいるというもう一人の理事・風野吾郎なる人物だけであった。 降旗康男が監督を務めたウェスタン・タッチのシリーズ第二弾。<94分/カラー/スコープ> (町田) | [投票] |
北海道の牧場風景という異色任侠映画。破れかぶれの進行でエンディングまで持っていくあたり、笠原和夫の強心臓ぶりが際立つ。アクション演出と劇伴音楽はひどい。一つ誉めたいのが藤純子の洋装。暗がりで見せる静の演技の美しさ。 (ジェリー) | [投票] | |
「藤純子」を語る上で、どうしてもこの作品が観たかった。念願叶った今、満足感よりも空疎感が漂う。ドスでなくライフルを乱射し格闘技で闘う彼女にエロスは無い。やはり任侠映画の様式美の中でこそ映える「おんな」なのだ藤純子は! (sawa:38) | [投票] | |
なんて頭でっかちな演出。マカロニを意識しているのだろうがこうカッティングがヘボだと乗れないし面白くもなんともない。テーマの一つに合わせ国立浪花大学から招いた小沢栄太郎&石山健二郎コンビも充分に使いこなせておらず山城主導のコメディシーンもいつになく空疎。 (町田) | [投票] |
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POV
破滅のメカニズム 脚本家・笠原和夫の世界 (町田) | [投票(6)] | お命戴きます その女、藤純子 (町田) | [投票(4)] |
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