[コメント] 女渡世人 おたの申します(1971/日) - 更新順 (1/1) -
笠原和夫が仕掛ける「博徒と嫁」という意地悪地獄と、渡世人だろうが堅気だろうが「気丈の美」を崩させない山下耕作。ああ、もうストイックな藤純子の美貌に頭がくらくらする。『緋牡丹博徒』では体操みたいだった殺陣も3年を経て流麗にして華麗。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
画一的な任侠映画のパターンからの脱却を目指したオリジナリティある脚本が先ず良い。これは後藤Pと笠原のせめぎ合いか?そしてやはり最終的には藤純子を褒めちぎるところに落ち着くのだ、私的には。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] | |
島田正吾の演技は大袈裟で相当浮いていたが、その妻を演じた三益愛子がとにかく泣かせる。彼女と藤純子が掛け合うラストは仁侠映画中白眉。 [review] (町田) | [投票] |