[コメント] にっぽん’69 セックス猟奇地帯(1969/日) - 更新順 (1/1) -
新宿フーテンのシンナー遊びから始めて、片やエゲツない整形手術や入墨彫りなど高度成長裏口の中継、片や日大闘争や新宿騒乱が記録され、唐十郎は花園神社のテント畳んで沖縄の米兵二世に会う。このごった煮感こそが当時の「性と政治」なのだろう。馬になりたいんですよと語るマゾのオジさんがすさまじい。 (寒山拾得) | [投票] | |
やや冗長ではあるが、当時の世相が記録された貴重な作品だと思います。タイトルは酷いですけど。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
『新宿泥棒日記』と同じ時代のアナーキーな状況を切り取ったドキュメンタリーであるが、音楽がいつもの東映調なのがおかしい。また、見せなくていいところを延々見せつけるえげつなさにも東映イズムを感じる。 [review] (太陽と戦慄) | [投票] | |
単に若者の珍奇な風俗を羅列するというだけでは、現代の鑑賞には堪えない。徹底的に薄っぺらくいくか、または表層的な風俗に潜む叙情を浮き彫りにするとかしないと。西村晃のナレーションもうざったい。 (_) | [投票] |