AONIさんのコメント: 更新順
複数犯罪(1972/米) | 棚からぼた餅 [review] | [投票] | |
ベッツィー(1978/米) | “もの造り”にまつわる感動ドラマを期待すると見事に裏切られる、ベタベタでドロドロのソープ・ドラマ。そこそこに楽しんで観れた私は、昼ドラなんかも結構イケる口なのかも。 [review] | [投票] | |
暴力金脈(1975/日) | ヤクザとは違う総会屋の生態を描こうとした中島貞夫の意欲作、なんだろうが、カラオケにいそしむ丹波哲郎&変態コスプレを楽しむ若山富三郎が拝める異色作として、私の記憶に熱く刻み込まれた。 | [投票] | |
君が若者なら(1970/日) | 悲惨な幼年体験。母親、ひいては女性に対する複雑な感情。深作が東映を飛び出して撮った青春ドラマではあるが、主人公の置かれてきた境遇などは濃度100%深作キャラ。 底抜けのダメ男である河原崎長一郎が、観ていて殺意を感じるほどの絶品演技。 | [投票(1)] | |
獣の剣(1965/日) | 藩の思惑に踊らされる下級武士の宿命。 こういう反体制的な内容は好みなのだが、“獣”になりきれぬ主人公がアンチヒーローとしては物足りなく歯痒い。 | [投票] | |
無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ(1973/日) | 冒頭の安田道代の件から、本編の夏八木勲の件まで、身分差別が生む悲劇が本作品のテーマ。 それにつけても、包丁をグルグルと振り回す夏八木勲の必殺技がカッコワルすぎ!そんでもって、肝心なところで吐血ばかりして情けなすぎ! | [投票] | |
弾丸か投票か(1936/米) | マフィアを影で操る黒幕の正体が、世界恐慌当時における世論の反感の矛先を反映しているようで、大変に興味深かった。 | [投票] | |
世界を彼の腕に(1952/米) | 仲が良いのか悪いのか。何かと張り合ってばかりいるグレゴリー・ペックとアンソニー・クインの2人。 花嫁奪還シーンは『カリオストロの城』を彷彿とさせる。 | [投票] | |
追跡(1947/米) | 幼き頃のトラウマに怯える男なんて、とてもロバート・ミッチャムのキャラではないと思う。しかしながら、深層心理サスペンスの趣向を西部劇で試みた内容は今見てもユニークであり、製作陣のその意欲は高く評価できる。 | [投票] | |
かげろう絵図(1959/日) | 権力欲に取り憑かれた獣たちが暗躍する大奥。そこに足を踏み入れてしまった人々の恐怖。設定は江戸時代ではあるが、いかにも松本清張らしい、背筋が寒くなる政治スリラー。それにしても、この唐突で中途半端な終わり方は一体!? | [投票] | |
影なき声(1958/日) | シュールレアリスムな清純ワールド×松本清張の本格派サスペンス。どう考えてもミスマッチだと思ったが・・・思った通りの結果でした。後半の展開&映像世界があまりにもシュールすぎて、事件の核心部分がわかりにくい。 [review] | [投票(1)] | |
右門捕物帖 紅蜥蜴(1962/日) | 筋立てが見事な出来栄えで、後味が実に爽やか!事件の解決だけではなく、その後における当事者たちの身の振り方まで配慮した右門サマの名裁きに大満足。 東映作品では単純な悪役ばっかり演じてきた戸上城太郎も、今回の役どころは意外性があっていい。 | [投票] | |
野獣暁に死す(1968/伊) | 無敵の助っ人バッド・スペンサー。わざわざ4人も雇わなくたって、この不死身男だけで充分じゃねえか。 相変わらず目をギョロつかせて大芝居をうつ仲代達矢。彼の暑苦しい演技は、大袈裟で胡散臭さ充満のマカロニウエスタンに違和感なく融けこんでいる。 | [投票(1)] | |
ブラス・ターゲット(1978/米) | ラッキー・ルチアーノまで登場し、歴史ミステリーとして十分に楽しめる内容だが、それ以上に、ソフィア・ローレンの驚愕かつシブい男性遍歴がオモロすぎ! | [投票] | |
黒田騒動(1956/日) | 対立関係にありながら、両者の間に交わされる儀礼、そして相手に対する敬意と信頼。 茶の御もてなしには、茶でお返し。古き日本人の「粋」を感じます。 | [投票] | |
彼奴を殺せ(1959/仏=伊) | タクシー運ちゃんたちの鉄の結束力に、さすがのバンチュラ様もタジタジだ。 | [投票] | |
新座頭市 破れ!唐人剣(1971/日) | 日本版と香港版で、クライマックスの対戦結果が違うそうな。そういやたしかに、編集次第でどちらの展開にも持っていける台詞と構成だ。 それにしても南原宏治、あんた [review] | [投票] | |
八つ墓村(1977/日) | 犯人役のあのヒトとは、絶対にお化け屋敷に行きたくない! 洞窟内でショーケンがあのヒトに追いかけられている時に、洞窟の外で悠長に事件の謎解きを披露している渥美清。そのギャップが凄いっす。 | [投票(1)] | |
悪魔の追跡(1975/米) | どこもかしこも魔の手が・・・って、どれだけ大規模なカルト集団なんだ!? | [投票] | |
サタンバグ(1965/米) | 細菌テロの恐怖。この頃のハリウッド娯楽映画は、30余年も時代を先取りしていた! 難点を幾つか挙げれば、先ず犯人の動機付けが弱い、というか理解不能。科学的実証にも乏しい。いくらなんでも、水と油は別物だろう・・・。 | [投票] |