AONIさんのコメント: 更新順
昭和最大の顔役(1966/日) | 現代やくざの勢力抗争を、着流しの任侠映画スタイルで描くものだから無理が出てくる。現世離れした鶴田や丹波の行動が浮きまくり。 伊藤雄之助がいくら非道なワル親分を演じたって、どこか愛嬌があり憎めない。 | [投票] | |
紅の流れ星(1967/日) | 気分はすっかりJ=P・ベルモンド!こんな軟派で饒舌な渡哲也を初めて見た。 裸でベットに待つルリ子の誘惑を振り切って部屋を出る、五郎の物惜しげな表情が可笑しい。 [review] | [投票] | |
七人の愚連隊(1964/米) | 神父役に縁が深いビング・クロスビーが再び偽神父としてシナトラ一家と歌の豪華競演。次々と男達を誘惑する蜘蛛女バーバラ・ラッシュの執念が凄まじい。 [review] | [投票] | |
テキサスの4人(1963/米) | シナトラとD・マーティンの対決といっても、所詮は和気藹々の「シナトラ一家」映画。“ガチンコ勝負”に本領発揮するアルドリッチ演出も、そんな彼等の前では不発に終わる。先は読めるし、ギャグもかなり寒い。 | [投票] | |
復讐の歌が聞える(1968/日) | 実に黙々と人間を殺してゆく、ただそれだけの映画。 必殺仕事人のような「仕置きのカタルシス」を期待していたが、それさえもない。 [review] | [投票(1)] | |
フレンチ・コップス(1984/仏) | 融通の利かないガキには女を融通するべし!!最低だけど憎めないワル刑事をフィリップ・ノワレが好演。映画の質が変わったような幻想的なラストも印象的。 | [投票] | |
編笠権八(1956/日) | それなりに面白いが、白塗りの雷蔵さん同様ベタベタな展開。鬼才三隅研次も、この頃は意外と凡庸な演出。 [review] | [投票] | |
千羽鶴秘帖(1959/日) | 峰不二子チックな女盗賊の左幸子が良いです。明朗で勧善懲悪な展開は、大映というより東映時代劇に近いノリ。 | [投票] | |
賞金首 一瞬八人斬り(1972/日) | タイトルで謳った「八人斬り」が盛り上がらないのだから失敗作でしょう。時代劇なのに、剣よりも銃撃戦が多いのにも興ざめ。今回の天知茂は相当なワル。 | [投票] | |
続拝啓天皇陛下様(1964/日) | 相変わらず美女に横恋慕するイヌ好き渥美清。 敗戦で身も心も疲れ果てた日本人とは対照的に、戦後をたくましく生きる三国人たちの姿が印象的。 | [投票(1)] | |
大江戸評判記 美男の顔役(1962/日) | 浪花千栄子お婆ちゃんが絶品。渥美清は東映でも芸風が変わらないね。 普通に面白いのだが、里見浩太郎の板につかない浮いた演技と尻切れ気味なラストが勿体無い。 | [投票] | |
賞金稼ぎ(1969/日) | このシリーズの若山富三郎は、凶暴な杉作J太郎といった風貌。さすがの若山先生も、千恵蔵御大には遠慮気味。野川由美子が美しい。 | [投票] | |
古都憂愁 姉いもうと(1967/日) | 後半いきなり『美味しんぼ』みたいな展開に。長谷川明男には悪いが、なんであんな男を巡って争うのだろう。藤村志保さんは大好きだが、結局は華のある八千草薫さんに持っていかれた感じ。 | [投票] | |
懲役三兄弟(1969/日) | 主役のはずの文太よりも、特別出演の健さんが大活躍する珍品。三国人達との抗争を描いた終戦直後の話なのに、任侠映画と同じ作りで描こうとする佐伯清の演出は時代錯誤もいいところ。殴りこみに行くクライマックスシーンなどは、完全に『昭和残侠伝』の世界。 [review] | [投票] | |
淑女と髯(1931/日) | 就活するに当たっては、学生時代に無造作に生やしてきた髪や髯を切って身綺麗にする。いつの世も同じだね。 [review] | [投票] | |
戦場の黄金律 戦争のはらわたII(1978/英=独) | 配役と戦車の数は豪華になったが・・・。ロバート・ミッチャムお人好し過ぎ。リチャード・バートンにいたっては、どっちの味方やねん! | [投票] | |
大いなる男たち(1969/米) | 損得勘定なしで行動する男たちの心意気! 南北戦争後の北軍と南軍の“和解”を、内紛中のメキシコを舞台に描いているところがユニーク。 [review] | [投票] | |
大西部への道(1967/米) | 3大スターの豪華共演を尻目に、序盤をさらうのはセックスレス夫婦に割って入るイケイケ娘サリー・フィールド。 ダグラスとウィドマークの殴り合いが見れるだけで十分満足。 [review] | [投票] | |
シェナンドー河(1965/米) | 南軍帽子を拾ったのが間違いの元。 末っ子に甘い父親ってのは世界共通らしい。 [review] | [投票] | |
ロジャー・ムーア 冒険野郎(1976/英) | 「いい男がいる 若くて元気な男です」と、危険な仕事は全てR・ムーア任せの酔いどれL・マービン。 しかし、愛する娘のピンチとなれば男気のあるとこを見せるのだ。 [review] | [投票(1)] |