[コメント] つぐみ(1990/日)
牧瀬里穂、侮りがたし!生意気で横柄な口をききながら、女のうすぎたない部分はそっくり母親の子宮の中に残してきたようだ。最後の一言には、してやられた!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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自分も原作未読ゆえ肩身が狭いのだが(汗)。
死病にむしばまれた彼女が、愛犬をぶっとばされ、気を許した男をバイクごと火傷させた憎いチンピラどもを落とすために巨大な穴を掘り(この際リアリティのなさなど問題外)、ミイラ同然の疲弊した顔でぶっ倒れる。これで中嶋朋子のバイト先に電話がかかってくりゃ、「娘は…死にました…ヨヨ…」てなもんだろ。それが牧瀬自身の声で、こうきたもんだ。
「よっす、ブス!」思いっきり元気に。
コンチクショー!!殺しても死なねえガキだな、牧瀬おまえは。とうちゃんは泣けてくるぜ、ク〜ッ、クッククックの青い鳥ってなもんだ。
余談だが音楽もステキにぶっ壊れた映画だ。「キリンのワルツ」「おかしな午後」いずれもマヌケでしゃっきり、さっぱりした味わい。最高の後味であった。
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