[コメント] ブルース・オールマイティ(2003/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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ジムのコメディを待ちかねていたジムファンの私としては、開幕してすぐ、シャンプーヘッドでマイク片手のジムの姿にもうニヤニヤ(何もしなくても笑わせてくれる力をジムは持っている)。そして、炎のランナーをぱくった?牛乳瓶片手のコマ送りのランニングに大爆笑(あれ?っと思って、帰宅してから『炎のランナー』見直したけれど、やっぱりあんなシーン無いじゃん。イメージは合ってるけど(笑))。
とにかく、もう、待ってました!てな感じでした。
ただ、神様の力を得るということで、『エース・ベンチュラ』『ふたりの男とひとりの女』以上のハチャメチャ振り(例えば、神様になったこち亀の両さんが漫画の中で東京を滅茶苦茶にしたように・・・)を期待していたので、少し物足りなさを感じたのも事実。まぁ、得意の顔芸(クリント・イーストウッド!)と、お尻+動物ネタで笑ったので、まずはひと一安心というところですね。
ラストで神様(モーガン・フリーマン)がブルースに「生まれた時に人を笑わせる力を授けた」と言ったのは、ジムの芸は最初から神の域だった、ってことですよね(変な落ちだけど)。これでは、ジムが神の力を持っても活かしきれなかったのも無理は無い(ってか?)
この流れからすると、ライバルアナウンサーのマジな顔をしながらのペラペラしゃべり。これ、予告編で何度も観ていたにもかかわらず一番笑ってしまったシーンなのですが、コメディの神様ジムが(無意識のうちに)彼に笑いの才能を授けたように見えなくもないのですが、考えすぎでしょうか?
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