[コメント] 十三回の新月がある年に(1978/独) - 更新順 (1/1) -
主人公は孤独に違いなく居たたまれぬ惨めに苛まれてる筈なのだが一生懸命に生きようとする。1つの縋る思い出があったからでそれが打ち砕かれ彼は死ぬのだが演出は献花めいて湿り気はない。シュアな撮影と呵責ない現実提示が覚悟のほどを示してやまないのだ。 (けにろん) | [投票] | |
不幸や孤独がカオス状態のまま押し寄せてくる。こんな病んだ映画は他にないと言ってしまいたくなるぐらい、全てが負のベクトルに向かっている、まさしくファスビンダーにしか撮れない傑作だと思う。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
有名な『マリア・ブラウンの結婚』と同じ年に作られた、いわばB面的作品ながら、撮影まで自分でこなしているところからも、ファスビンダーの本気の伝わってくる、異様な熱気のある作品でした。 (ころ阿弥) | [投票(1)] | |
一度見ただけでは何とも言いがたい。Francois Ozonの焼け石に水に似てるなと思ったら、原作はファスビンダーだったんだ。 (beatak) | [投票] |