コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 花と龍 青雲・愛憎・怒涛篇(1973/日)
- 更新順 (1/1) -

★4昭和初期の労組運動はスト潰しのヤクザとの闘争の必要から暴力的になったと語られる。原作からパッション盛り上がる件を集めた名場面集の趣で、ストローブ=ユイレ『オトン』の方法論という評価もアリかも知れない。力作でちょっと疲れるが加藤泰らしさ満載。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4ローアングル長回しに徹底して拘る演出スタイルの凄さ。雨や嵐や雪の場面など異様なほどの画面の強度があり、全編にわたって加藤泰の強烈な個性を感じ取れる。 (太陽と戦慄)[投票]
★4尺の影響で強引に話が進められ、後半になるにつれ誰がどこで何をどうしてるのかさっぱり分からなくなる。しかしつまらないかといえばそうでもなく、逆に加藤泰の演出の凄みが浮き彫りになっていて目が離せない。人物のフレーム内外への出し入れ、奇抜ながらこの場面にはここしかないというカメラ位置。やっぱ凄いっす。 (赤い戦車)[投票]
★4ほんとうに青雲、愛憎、怒濤でした。他に何と比較したらいいのかわからないので適当な態度をとりづらいです。 (nobue-i)[投票]