[コメント] 叛乱(1954/日) - 更新順 (1/1) -
撮影開始後、僅か5日ほどで佐分利信が倒れ(膵臓壊疽で入院)、以降、彼が全く関わらずに完成したと伝えられている作品だ。クレジットでは阿部豊が「応援監督」となっているが、内川清一郎、松林宗恵も応援しているらしい。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
北一輝の、複雑かつ魔的な思想性やカリスマ性は皆無。演じる鶴丸睦彦は矮小な爺様にしか見えない。だが、青年将校らを中心とした、何が大義に最も沿うか、についての逡巡、留保、決断etc.の心理劇としての緊張感は高い。 [review] (煽尼采) | [投票] | |
史実のためか一本調子気味でややダレる。多彩な登場人物もあまり有効に働かず。[フィルムセンター] [review] (Yasu) | [投票] | |
昨日の皇軍は今日の逆賊。後半に延々と続く銃殺処刑シーンは、観ていて気が滅いってくる。 山形勲や安部徹、丹波哲郎といった後の“大物ボスキャラ”達が血気盛んな青年将校を演じているのも必見。 (AONI) | [投票] |